私のモチベーションや受験生としての自覚は、夏合宿で一気に高まりました。同じ志望校の仲間と5日間過ごして、初めて「勉強で勝ちたい！」と思いました。勉強で悔しい思いをしたのも、楽しいと思ったのも、人生初でした。合宿後も、ライバルのメッセージがつまったダルマを見たり、土日特訓に参加し、合宿で知り合った仲間と再び一緒に勉強することで、モチベーションを保つことができました。また、自分のために全力を尽くしてくれる先生との出会いも、私の宝物です。来年受験する皆さん、きっと部活を引退した後に自分を変えられるかが分かれ道です。やればやるだけ伸びます。限界を決めずに、あきらめず頑張ってください！

英語がとにかく苦手でした｡全県モギでも英語だけ偏差値が何回も50になりました｡そんな僕が合格できたのはメモをしっかり取っていたからだと思います｡リスニングなら疑問詞や主語､動詞､時制だけでもメモが取れると強いです｡長文なら､解答を作るときの根拠となる本文に線を引くことで正確性が身につきますし､時間のロスがなくなります｡本番だと､焦って忘れがちなので､練習しておくべきです｡また､苦手教科の補強だけでなく､得意教科を伸ばせる限り伸ばしましょう｡記述はバツがつかない解答を作ることが大切です｡うすいの先生が疲れるくらい添削してもらいましょう｡やれるだけ勉強しましょう｡あとは本番で決してあきらめず､自分を信じるのみです｡

定期テスト対策時は、学校別に分かれて行う授業や自習室の開放、質問対応など丁寧に面倒を見てくれたので、ニガテをしっかりと克服することができました。特に自習室は、とても静かな環境で誘惑もなかったので、とても集中することができました。モチベーションを保つために一つ挙げるなら、自分の志望校を諦めないようにすること。前高は厳しいと色々な人に言われましたが、決して諦めずに努力を続けられたので、良い結果が残せたのだと思います。