伊奈学園中へのアクセス
入試対策について
伊奈学園中へのアクセス
入試対策について
伊奈学園中に合格するにはどうしたらいいのか?何を勉強したらいいのか?入試について徹底解説をしていきます。
伊奈学園中を受ける人、受験を考えている方、ご家庭はぜひ、参考にしてください。
目次 |
伊奈学園中はまず、公立の中高一貫校です。ご存知だとは思いますが、試験が普通ではない。という事を覚えておく事が大事です。
カンタンに言えば、適性検査型の試験が出る。という事になります。適性検査型の試験は、主に、公立の中高一貫校の入試として採用されています。
伊奈学園中に合格するには、1次試験で「作文Ⅰ・作文Ⅱ」という名前の試験を受ける必要があります。
「作文Ⅰ・Ⅱ」というのは、作文という名前がついているので、作文をするように聞こえますが、この試験は「適性検査」型の入試です。
つまり、自分の頭で考えて、答えを表現する。という試験、入試になっています。
伊奈学園中では、さらに。2次試験で「面接」を突破する必要があります。
【伊奈学園中の倍率】
倍率 |
約4.9 |
偏差値 |
50~53 |
【令和6年度 2024年試験の倍率】
募集 |
志願者 |
倍率 |
80 |
400 |
4.9 |
伊奈学園中に合格するには、入試問題についての理解と対策が事です。
特に、「作文Ⅰ・作文Ⅱ」の対策が最も重要です。
つまり、「適性検査」と呼ばれるテストの内容と問題の傾向を知っておき、事前に対策しておく事が絶対に必要になります。
「適性検査」は公立の中高一貫校、私立の中高一貫校の入試で出題されています。
「適性検査」は、学校でおこなう通常のテストとは違います。
長い文章を読み、自分の考えを書く、読解力、表現力が必要なテストとなっています。
PISA型学力と呼ばれる「自分で考え」「理解」「答える」という3つの力が必要になります。
この力は、社会に出てから必要となる力です。プレゼンをするにも、企画を立てるにも、この力が必要になります。
伊奈学園中では、未来のリーダーとなれる子を、合格させたいと考え、このPISA型の学力が高い子の入学を望んでいます。
・80名が定員 ・倍率は4.5倍以上 ・適性検査と面接がある |
一般的に、中高一貫校に入るには、普通のテストと違い、適性検査(適性試験)+面接があります。伊奈学園中も同じですが、一つ注意があります。
それは、一次試験の名前です。
「作文Ⅰ」 「作文Ⅱ」 |
というこの名前。
初めて見る方は、「作文を書くの?」と思ってしまいます。募集要項を見ると、「適性検査」「PISA型学力の試験」という事がわかります。
多くの公立の中高一貫校、国立の中高一貫校では、適性検査+面接が入試内容となっています。
埼玉県も、この傾向は同じです。
中高一貫のテスト=適性検査+面接
と覚えておいて間違いがありません。
・「作文Ⅰ」「作文Ⅱ」は適性検査 ・面接もある ・PISA型の学力が必要になる |
中高一貫校の入試は、少し変わった問題が多い事で有名です。上の写真を見てください。図と、会話文で構成されています。
文章を読んで、因果関係をつかみ、グラフを読み取り、問題に答える。という内容になっています。
文章はかなり長文になっていて、読解力を必要とします。
問題によっては、答えは、一つではなく、「答えの趣旨があっているか?」を問われます。
まず大事なのが、「読解力」です。国語の力、読解力は全ての基本になります。問題の意味、趣旨が分からなければ、答えを書く事すらできないからです。
つまり、全ての問題を解くには、方程式の前に、読解力という土台が必要になるわけです。
会話文から、状況を素早く分析して、因果関係を知る必要があります。
問題はよく感がると、解ける。という面白いものになっています。
父:この虫はなんだろう?
子:これは、ヤスデだね!!
問:昆虫の特徴を90字以内で書きましょう。 |
文章をかなり省略しましたが
このような問題です。昆虫の特徴...大人の皆さんは分かるでしょうか?人間と虫の違いは何でしょうか??
と言ったような問題が出題されています。
・適性検査には読解力が必要 ・文書や図を読み解く ・思った以上に問題文が長い |
伊奈学園中でも、他の中高一貫と同じように、適性検査が、入試問題として出されています。
先ほどの問題を見て分かる通り、「適性検査」と呼ばれる試験は、普通の問題と違い、問題を読み解く「読解力」や、グラフなどを読み因果関係をつかむ力、「論理力」、自分の考えを書き「表現する力」が求められます。
適性検査の問題は主に3種類のタイプがあります。
1.教科書内容を重視する問題 2.思考力を問われる問題 3.論理的な思考を問われる問題 |
公立の中高一貫でも、学校によって問われる問題は微妙に違います。だからこそ、都内の一貫校と埼玉の一貫校を受ける場合では、気を付けなければいけません。
特に、私立と公立では、問題や難易度は大きく違います。特に、私立のトップ校になってくると、その学校独自の問題が出ます。
早い時期から、受ける学校を決めて、特化して対策すると、合格率が大きく変化します。
特に、浦和や大宮は東京都に比較的に近く、多くのトップレベルのご家庭では、都内の学校も受験の視野に入ってくるので、どの学校を受験するのか?
については、子供の向き不向き、などを考えて試験の対策を立てる必要があります。
・学校によって問題や傾向が違う ・埼玉南部は東京にも通える ・私立と公立では問題が違う |
上記の問題は、ある「中高一貫高校」の試験問題です。先生と、生徒の会話を読み、問題を解きます。
この問題は、時間は45分です。
【問題】
問題1.約束にしたがって、図3のパネルの一つの面に、図2で示した縦向きの画用紙を6枚はるとき、あなたなら、はるときの長さを①~④をそれぞれ何cmにしますか? |
この問題は、答えは複数存在します。
答えを出すには、文章を読み、まとめ、説明する力、自分で表現する力が必要になります。
ちなみに、問題には、「出題の基本方針」というものがあります。
この文章の先頭には、
・豊かな感性、主体性など、リーダーに求められる資質を見る ・思考力や判断力、小学校で身に付けた総合的な力をみる |
と書いてあります。
適性検査型問題とは「国語・算数・理科・社会」といった単独の教科の知識を問う問題ではありません。
複数の教科を組み合わせ、図をやグラフを読み取りながら、総合的に考えて問題を解いていく必要があります。
これが、「適性検査」です。
適性検査の難しい部分は、思考型の問題、つまり、「自分で考えて答えを出す」「自分で考え表現する」問題が出てくるところです。
たんなる暗記では通用しません。
高度な知識などはいりませんが、状況を認識して、考え、自分で答えを作るスキルが求められます。
これを小学6年生がやるのです。
だからこそ、中学受験は早熟の子供の方が向いているといわれるゆえんです。
とくに、低学年の場合は、どうしても男性よりも女性の方が早熟です。
男子生徒がポケモンにはまっている時に、恋愛の話題で盛り上がれるのが、女子の生徒です。
精神年齢は、女性の方が早熟とされています。
早熟の方が、論理的な思考、表現はしやすいと言えます。
もちろん個人の差はありますが、女子生徒の方が、中学受験には向いているといえます。
・思考力、表現力が大事 ・普通の試験対策ではダメ ・早熟の子供の方が有利 |
適正検査は思考力を問われる問題です。反対に普通の問題は、教科書の内容が問いになっています。つまり、問題にクセがありません。
長文を読み解き、関係性を理解して、自分の言葉で答えを書く。これが「適性検査」の難しさです。
定期テストは、教科書をしっかりと読み込んで、理解をしていれば解答をする事ができます。
思考力を問われることはありません。
地頭に自信がない子供でも問題を解けるのが特徴と言えます。問題集などをこなせば、何とか解答することができます。
適正検査は教科書内容に加えて、思考力を問われる問題です。答えが複数あり、自分で考える×作文力がためされる問題となっています。
この問題ですが、馴れていないとかなり戸惑います^^;
問題文をしっかり読み、問題の意図を考えて、その場で素早く考える必要があります。長い文章を読んで、「規則性」などを見つけるなどの必要があります。
文章もかなり長いので、集中力も必要となってきます。
さらに、時間制限があるので、スピーディーに問題を解いていく必要もあります。
「問題を読んでいたら、時間が過ぎてしまった・・・」という生徒さんも多く、試験問題になれることは、本当に重要です。
このあたりは、「試験対策」をしていない生徒さんや、地頭に自信がない人は、かなり難しい問題となります。
とくに小学生の場合、女性の方が早熟と言われています。
男の子がポケモンにはまっているころに、
「男子って子供ね・・・」と言っている風景を見たことがないでしょうか?
早熟であると、因果関係をつかむのがうまいので、思考力や、背景を考える問題を解きやすくなます。
適性検査が難しいのは、「自分で表現する」という部分です。適性検査型の試験、入試では、知識を問われる問題よりも、会話と資料から、文章を読み取り、適切な「表現」で答えを出す必要があります。
つまり、間違った答えはないのですが、「適格で適切な表現」で答えられるか?
が問われます。
最近の中高一貫校に多い問題です。グループワークや自分の意見を書く、作文を採用している学校も多くあります。
日ごろから、作文の練習をしている必要があります。
・表現力が問われる ・自分の答えがあるのか?が大事 ・教科書では対策ができない |
適性試験の問題を解くには、読解力や表現力がとても重要になります。
読解力とは、文章を読み解く力と、語彙力の事です。とくに語彙力(ごいりょく)はとても重要になります。
分からない文章、単語があり、そのまま読み進めてしまうと意味が分からない状態で文章を読解する事になります・・・
意味が分からないので、問題出題者の意図を読み取るのが難しくなります。
言葉を知っているだけで、理解できる事は多くあります。読解力を上げるには、インプットとアウトプットの訓練をするようにしましょう。
具体的な方法は、ピサ塾などで教えております。気になる方は、ぜひご相談くださいませ。
・語彙力は読解力に繋がる ・インプットとアウトプットを増やす |
自分の子供が、伊奈学園中の問題にあっているのか?を考える事はとても大切です。適性検査の問題は、論理的な思考能力が必要となってきます。
早熟な場合や、地頭がよい場合は、中高一貫校に向いてます。もし、「うちの子は向いていないかな・・・」と思っても大丈夫です。
日ごろから、「あなたはどう思う?」など、子供に質問をしていくと、論理的な思考能力、表現力は育っていきます。まぁ、それは少し大変なので、この部分に関しては、塾で対策をすることを、おすすめいたします。
ピサ塾では、「ピサ型の学力」を鍛える事で、多くの学生を合格に導いてきた実績がございます。
・問題に合っているか?チェック ・子供に質問をすることが大事 ・ピサ型の学力をつける |
伊奈学園中に合格するには、「適性検査」「面接」の対策が必要になります。さらに大事なのが、情報を集める事です。
倍率、出題傾向、問題の解き方、時間配分、勉強方法、学校の雰囲気、進学率など。これは、親にしかできないサポートです。過去問をよみ、受験のタイプに子供が合っているのか?などを、ある程度、調べ、検討しておく必要があります。
とはいえ、自分の子供が向いているのか?については分からないものです。だからこそ、塾の説明会などに足を運んでみてください。
ピサ塾では、伊奈学園中の合格を目指す生徒を募集しています。スパルタじゃない、やる気を引きだすカリキュラムがあります。ぜひ、一度、ご相談いただけましたら、嬉しいです。
PISA塾では、伊奈学園中の「授業体験会」や「保護者説明会」を行っております。ピサ塾は、入塾試験がなく、スパルタ型の塾ではありません。
生徒の状況を詳しくヒアリングして、今日家に帰って何をすれば良いか?まで詳しくアドバイスさせていただきます!ぜひ、お気軽にご参加くださいませ。
PISA塾では、「伊奈学園中」に合格するためのノウハウがあります。伊奈学園中の合格を目指すなら、ぜひご相談くださいませ。
ピサ塾には、やる気を引きだすカリキュラムがたくさんあります。
伊奈学園中に合格するには?
偏差値、入試試験の情報をなどをまとめました
伊奈学園中に合格するには、どうしたらいいのか?
伊奈学園中の倍率は
中高一貫として人気の伊奈学園中
偏差値はどのくらいなのか?
伊奈学園中は併願して受験はできるのか?
埼玉県は、公立の中高一貫校に併願できる
珍しい特徴があります
中学受験はいつから準備をはじめたらよい?
実は、中学受験を考えるなら早めがよいに限ります
習い事をやめるべきか?どうしたらいいのか?
伊奈学園中の募集要項とは
気になるテストの方法や募集の人数
偏差値やアクセスについてご紹介
伊奈学園中の試験会場
試験会場の場所や持ち物について
テスト前に確認しておきましょう
伊奈学園中へのアクセス
アクセスはバスがおすすめです
歩きだとかなり時間がかかります
我が家の合格体験記
我が家はこうして合格をつかみました!!
中高一貫校に合格するには、どうしたらいいのか?
中高一貫校受験の対策はいつから?
公立の中高一貫校に合格したいと思ったら
いつ頃から勉強をしたらいいのか?
天才と努力家、どっちが優れている?
何かに優れているわけでは無いので
努力をしても勝てないと思ってしまいます...
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