常にアンテナを張って、
どんどん新しいものを取り入れていきたいです。
講師職 2009年入社 小中学部グループ長、採用課チーフ
キャリアパス
入社1年目 数学科講師として前橋NEXT校に配属
入社2・3年目 前橋、伊勢崎本部校へと校舎異動
入社4年目~7年目 春期・夏期・冬期講習・夏期合宿等の担当長を務め、授業以外のマネジメントを学ぶ。
入社6年目 前橋NEXT校の教室責任者に就任
入社9年目 新校舎立ち上げ(高崎県央校)、2教室を兼任の教室責任者に。
入社11年目 3教室を束ねるグループ長へ就任、採用チーフとしてのキャリアもここからスタート。
入社12年目教室マネジメント(グループ長)、採用チーフに加え新指導要領に伴ううすいの新教材作成部門のチーフに就任。
うすいに入社したきっかけは?
塾なんて二度と行くかと思った中学生時代。
その思いを変えてくれたのがうすいでした。
会社説明会に参加したことがきっかけです。
就職活動は特に教育業界に絞った活動をしていたわけではなく、塾以外にも銀行や保険、出版社など様々な企業の選考を受けていました。
その中でうすいを選んだ決め手は大きく2つです。
1つ目は、うすいの教育理念に共感したことです。
私自身、中学3年生の冬休みに近所の塾の講習に参加した経験があったのですが、そのときの授業は退屈そのものでした。
先生が大きな声で、「ここは受験に出るから覚えておけ~」とか、そんな感じで。
正直ばかばかしいって感じましたね。
2度と塾など行きたくないって思ったのを覚えています。
だから塾ってそんなもんだと思っていたのですが、うすいはそうじゃなかった。
生徒が自分で頭を使って考えるとか、受験がゴールではない、とかそういうことを謳っている塾は新鮮でした。
こういう塾なら、面白そうだなって思いました。
2つ目は、うすいで働く社員の印象がよかったことです。
代表も含め、みんないい人そうだなって。
優しいってのもあるんですけど、社会人っぽくないというか、カッコつけてない印象でしたね。
いかにもサラリーマンです!みたいなのは苦手でした。
選考中も、自然に自分らしくいられるなって感じましたし、言いたいことを言えました。
いい人そうな人たちが、なんかいい仕事やってるみたいだし、ここで(うすいで)いいやって思えたから入社を決めました。
現在の仕事内容ややりがいは?
仕事の初めから終わりまで自社で携われる。
大変なことも多いけど、それ以上のやりがいや充実感を感じられます。
うすいでの仕事は、ざっくりいうと、創って、作って、売る、というステップすべてに携わることができる仕事です。
中規模の塾だからできる、というのもありますが、あまり細分化しすぎないことが重要だと思っています。
最初から最後まで関わることでいい仕事ができるのだと。
たとえば好きな人に料理を作るというシチュエーションを想像してみてください。
まず、相手の好みは何かを考えますよね?(顧客のニーズの調査)
さらに、相手が知らないおいしい食材とか調理法を教えてあげたい気持ちが芽生えます(顕在化していないニーズの発掘)。
その上で料理の勉強・練習をします。準備が出来たら相手を誘います。
どのように声をかけたら食べに行きたいと思ってもらえるか真剣に考えましょう。
見事誘うことに成功し、迎えた本番当日、テーブルをきれいに飾ったり、音楽をかけたりとどのように相手に料理を提供するかを工夫します。
こうなると、相手の反応がとても気になりますよね。
おいしかった?って聞きたい。
満足してもらえたらとても嬉しいし、そうでなければ悔しい。次こそは!って思う。
このように最初から最後まで関わると仕事って楽しいし、質が高くなると思います。
これを細分化してしまい、野菜を切るだけ、とか、相手に言われたレシピ通りに作らされるっていう話になると、楽だけど、つまらない。
お客さんの反応にも興味がないから改善もされない。
だから、講師業務や採用業務も極力最初から最後まで関わるような仕事をしています。
生徒・保護者や就活生の反応を直に感じられるし、改善のサイクルも早くなります。
講師業務の例を挙げると、
「最近生徒が部活で疲れているから、ちょっと元気が出るような授業やイベントを企画して教室で実行してみよう」とか、
「生徒によって数学の理解度の差が大きいから一斉授業だけではなく、VTRも併用して各自のペースで進められるようなカリキュラムに変更しよう」とか、
「今後生徒にとって思考力や表現力が必要になるから、公式の暗記ではなくてきちんと本質を理解したり、自分の考えを説明したりする問題を多く盛り込んだ教材を作ろう、そして講師全体で練習会をしていい授業を生徒に届けよう」
といった授業やイベント運営、教材作成を講師社員で協力して行っています。
採用業務では、「遠方の学生でも気軽に会社のことが知れるように、オンラインでの説明会や選考試験を行えるようにしよう」とか、「入社前の内定者の不安解消のためにリクルーターを充実させて相談しやすい体制を作ろう」といった、うすいの理念とマッチするいい人材を1人でも多く募集し、入社してもらうための仕組みづくりがメインです。
このようにうすいでは、自分たちで考えて作り、自分たちで実行するような仕事をしています。
与えられた仕事をこなすだけではないところにやりがいを感じます。
どんな人を採用したい?
いろいろありますが、端的にまとめると…
1:相手のことを思いやれる人
2:チャレンジ精神がある人
3:素直で柔軟性がある人
(偉そうに言ってますが、私自身が現在目指している理想像です。)
採用の仕事は何人で行っているの?
会社の財産である人材の確保を担う大切な仕事です。
採用チーフに就任した初年度は、私と、もう1人総合職の社員とで合計2人だけのチームでした。
しかしうすいにエントリーする学生が、オンライン化の影響もあり以前の5倍以上に増えてきたことで、2人だけでは限界を感じたため現在は様々な部門の仲間にも協力をしてもらって、リクルーターチームを立ち上げました。
また総合職の優秀な新人も2021年度から1名加わり、現在は10名以上の組織になりました。
採用って企業によっては目立たない部署だったりするのですが、実は会社にとって最も重要な財産である人材の確保を担っている部署なんです。
もっともっと社内でも目立っていって花形の部署にしていきたいですね。
今後の目標は?
うすいの教育を全国に広める。
そして将来活躍できる人材を育てていきたい。
うすいの社員としては、全国にうすいの教育を広めたいという目標があります。
少子化の中、子ども1人1人の果たすべき役割が大きくなってきますから、日本全体で優秀な子どもを育てられるようにうすいの教育を広めたいです。
全国に出ていく中で、うすいの社内だけではなくて、他の塾や学校教育に関わる人達とも、本当に子どもたちに必要な学力を議論しながら切磋琢磨できるといいなと思います。
また、採用担当としては全国から優秀な学生を集められる仕組みづくりをさらに極めていきたいですね。
全国にうすいがあれば現地で採用ができるので理想的です。
講師業務としては、現在データ分析に関心を持っています。
先生と生徒がオンラインでつながれる環境が整備されて来たので、データの収集が簡単になってきています。
集めたデータをどのように生徒の学力向上に役立てていくかは、教育業界全体の課題になると思います。
その中でうすいが頭一つ出ないといけないなと感じています。
採用業務に携わると自社の商品や福利厚生について就活生に紹介する必要があるので、もっといい商品を作らなきゃ、とか、もっと社員が働きやすくならなきゃって思います。
だから今後も採用だけでなく商品開発や人事的な仕事にまたがって仕事を続けていきたいです。
うすいの好きなところは?
就活時代から「サラリーマンっぽい」仕事は嫌でした(笑)
1:サラリーマンっぽくないところ(もちろん、利益は出さなければいけないけれど)
2:強制しないところ
3:優しい社員が多いところ
就活生に向けてメッセージをお願いします。
めまぐるしく変化する時代。
頑張って、実力がつけば何があっても乗り越えられる!
こに入社したら一生安泰、という企業はもはや存在しない世の中だと思います(世の中の変化のスピードはますます加速しています)。
どこに入っても安心ではないならば、せめて生き死にの結末を自分で変えられる中小企業に務めて頑張ってみるのも面白いのでは?
もしくは起業してみるとか。
目いっぱい頑張れば、失敗しても実力がつきますし、会社がつぶれてもどっかでやっていける。
私はそんな感じで楽観的に考えています。なんとかなるさ。
では、就職活動頑張ってください。
うすいに興味を持った人はぜひ会社説明会へどうぞ。