今の勉強が社会や世界でどう生かせるのかを生徒に伝えることも講師の役割だと考えています。

講師職 2019年入社 数学科 PISA塾教務・運営、採用

大学の学部 先進理工学部

 

キャリアパス

入社1年目 複数校舎(高N・前N・太田本部・高北・県央)で中学数学と小4PISA読解力講座を担当

入社2年目 埼玉配属。理科や算数といった小学部授業のほか、イベント運営や広報、校舎開校に携わる

入社3年目 PISA塾教務長。PISA塾全校の成績管理、教材作成を行う。採用活動にも現在注力

 

 

うすいに入社したきっかけは?

「教えすぎない授業???」興味本位で選考を受けた

 

「教えすぎない授業」が当時全く理解できず、興味本位で選考に参加しました。

 

「塾講師=わかりやすい授業をし、志望校に合格させる」と思い込んでいた当時の自分はうすいの会社説明を聞き、視野が広がると同時に教育の可能性を感じたのを今でも覚えています。

受験のための勉強ではなく、将来子どもたちの役に立つ真の教育を目指したいと志し、入社を決意しました。

 

 

現在の仕事内容を教えてください。

勉強や知識が日常生活でどう生かせるのかの使いどころを伝えると、勉強が楽しくなります。

 

現在は埼玉県のPISA塾で小学生の理系授業にあたっています。

 

授業といっても算数の公式や解法を教えたり、理科の用語暗記をさせたりしているわけではありません。

学校授業や教科書で学んだ知識を活用して、身近で具体的な問題を解決する、そんな授業をしています。

 

例えば、成人男性が1日に摂取すべき塩分量をグラフから読み解き、そのために塩分濃度がわかっている生理食塩水を何㎖飲めばよいか計算で求める、などです。

 

勉強に面白さを見い出せない理由は、知識の使いどころを知らないからであり、勉強したことを社会や世界と繋げてあげる、そんな橋渡し的な役割を講師が担っていると考え授業にあたっています。

また、授業以外にも教材作成に関わったり、門配やガイダンスの実施などのイベント運営にも関わっています。

 

3年目の現在は採用の仕事も積極的に関わっていて、内定者に向けてPISA塾の紹介をしたり、オンラインのインターンシップに参加したりしています。

 

最近は少しずつですが、目的を明確化し、最終ゴールを見据えたうえで、必要な企画や人員配置、作業分担が出来るようになってきました。

 

教育者であると同時に自らも教えを請い、学ぶ社会人として成長できたと実感しています。

 

 

 

仕事をしていて嬉しかったことは?

自分が主体となって行った仕事は、やはり達成感があります。

 

数か月かけて作成したテキストが完成し、実際に生徒の手に渡ったときは達成感と充実感を味わうことが出来ました。

教材作成だけでなく、自分が主体で動いていたイベントが上手くいった時なども感動を味わうことが出来ました。

 

また、塾講師ならではですが、目の前の生徒が成長(変化)していく様子を見られることも嬉しいですね。

 

今後は、授業はもちろん、教務の面で生徒の学力をコントロール出来るようになりたいです。

 

良問はより多くの学びに繋がりますので、子どもの思考回路や問題を解く際の視点をよく分析し、頭をフル回転させて考えるような教材の作成に努めたいです。

 

 

うすいの好きなところを教えてください。

受験はゴールではありません。

自分で考え、発信する力を養う教育を日々探求しています。

 

受験突破や志望校合格を最終目標とせず、その先を見据えた教育を講師一人ひとりが真剣に考えているところが魅力的だと思います。

 

定量化しにくいPISA型学力から目を背けず、目の前の子どもたちの10年後・20年後に必要になる教育を模索し続ける姿勢は入社した当時からずっと変わっておりません。

 

 

就活生に向けてメッセージをお願いします。

飾らない素のあなたをアピールしてください!

 

自分が一生かけてやりたいことは何か熟慮の上、それを行動指針として就職活動に励んでみてください。

そして、志望校合格がゴールでないように、就職もゴールではありません。

その先で、自分が何を成し遂げたいのかまで考えながら、就職活動を行っていただくのが良いかと思います。

それでも、慣れない就職活動に不安もあると思います。

 

しかしありのままの皆さんを欲している業界、企業は必ずあります!

素のあなたを全面に出し、魅力をどんどんアピールしてください。

 

教育の可能性を信じ、うすいの教育理念に共感できる方、ぜひうすい学園で一緒にお仕事をしましょう。その熱い想いは周りの講師や生徒たちに必ず伝播します。

 

一緒に盛り上げていきましょう。