本音でかたる勉強のこつ
正しい過去問の使い方
本音でかたる勉強のこつ
正しい過去問の使い方
過去問と聞くとどんなイメージがありますか?過去問は実際の本番を想定した「模擬試験」のようなものです。
今までに出ている問題を解くことで、どんな力が必要なのかを実感することができます。
ここでは力試しに最適な方法を紹介していきます。
目次 |
過去問をする目的は、ズバリ学校ごとの入試傾向や形式をつかむことです。
学校には、学校ごとのテスト傾向があります。
受験校の過去問8年分ほど確認すると、学校ごとの特徴や傾向を見つける事ができます。
問題を作っているのは、学校です。そして、問題には必ず「意図」があります。計算が多い学校などは、処理能力を問う事で、基本能力の高い学生を求めています。
答えが複数ある問題は、思考力を問われています。当たり前の事ですが、問題には、出題者の意図があるのです。
過去問を複数回やる事で、学校がどんな人材を求めているのか?分かるようになってきます。
過去問をこなす事で、問題を予測する力が身につきます。ぜひチャレンジしてみてください。
・ゴールが明確になる ・自分の実力が分かる ・自分の弱点が分かる |
過去問のメリットは、学校の出題形式や特徴を理解できます。学校は、どんな人に合格してほしいか?を明確にしています。
もし、学校が自分で考え行動出来る人を求めているなら、問題は、○×形式の答えは、得点を低くして、自由回答の問題を高得点にします。
処理能力が高い子を求めている場合、長文問題を多く出題してきます。
このように、学校側は、なんらかの「意図」をもって、テストを作っています。
この意図が分かるようになるには、過去問を何度も繰り返し、繰り返しやってみましょう。
意図が分かれば、問題が解けるようになってきます。
これが、過去問をやるメリットなのです。
さらに、問題に馴れておく事で、本番でもスムーズに対応できるようになります。
とくに大事なのは、本番に強くなる事です!!
人はリラックスしている時に、力を発揮します。
「試験で緊張してしまい、普段の力が発揮できなかった・・・」
なんて言葉を聞いた事がありませんか?
「本番に弱い」といわれる人は、実は、試験対策と一緒に、メンタルを鍛える事がとても大切です。
過去問題は、何回も問いて答えてを繰り返す事で入試本番での実践力を培うことができます。
「試験なれ」をする事ができます。
本番に弱い人は、ぜひ、何度も解きなおしてみるようにしてください。
・問題に馴れておく ・何回も解いてみる ・本番に強くなる |
デメリットは万が一本番で出題形式が変わってしまった時に、柔軟な対応ができないことです。
過去問をベースに勉強を進めつつ、イレギュラーがあっても動じないだけの基礎学力をつけておくと、第2志望以下の学校を受ける際にも役立ちますよね。
点数だけでなく、「どう考えてその答えを出したのか?」まで振り返る事が大事になります。
なんとなく解けた問題ほど、危険なものはありません。
論理的な解答ができたないと、応用問題でつまずきます。つまり、暗記して覚えても意味がありません。
算数、国語が出来ない場合、暗記をしてしまっている可能性があります。
答えや解答する方法を、まるごと暗記してしまうと、応用問題で必ずつまずきます。必ずです。
基礎力からしっかりとやり直すようにしましょう。
勉強は人によって、弱点や強味が違います。柔軟性がない人は、「一つの事に集中できる力」があったりします。
勉強は、自分の個性を見つけ、将来の選択をするためのものです。
自分に柔軟性がないな・・・と思う人は、勉強以外の道を探すのも一つの方法です^^
・柔軟性がなくなる ・とっさの対応力がなくなる |
過去問は、出版社によって編集がかなり違います。
出版している会社によって、難易度、分野、問題、解答のかたよりがあります。まず、口コミのよい出版社を選ぶようにしましょう。
「何年分収録されているか」「解答の仕方」なども合わせて見ておきましょう。
まず、自分で「解答が分かりやすいな」「読みやすいな」と思うものを選びましょう。
なぜなら、自分に合っていないモノは、学習速度と、吸収速度が落ちるからです。
心理的に
条件に近い学校で迷っているようであれば、入試問題の相性を判断材料の1つにしてみてはいかがでしょうか。
。
・出店している会社に注意 ・何年分が収録されているかチェック ・自分にあったモノを選ぶ |
過去問をやる理由は、「問題の理解」です。文章量が多いな。計算量は多いけれど、そんなには難しくないな。など全体を把握するために行います。
入試直前に始めるとうまくいかなかった場合に焦ってしまいます。
早すぎても問題が解けずに落ち込んでしまうこともあります。
そこでおすすめは夏休み明けの9月からスタートする事です。この時期は、力がついてきたので、実力もあり、問題を理解する力もあります。
成績が良い子は、8月くらいからスタートしても大丈夫です。
この辺りは、子供の成績と理解度によるので、塾の講師などに相談してみましょう。
ちなみにこの時期の模試をうけて、判定が悪くても落ち込むことはありません、まだまだ充分に挽回ができます。
・実力がついたころが良い ・9月前後がよい ・子供の理解度による |
過去問は、何年分やっておけばよいでしょうか?
理想を言えば、第1志望校は5~10年分、第2志望は3年分、その他併願校は2年分、時間を開けて2回以上できるとよいです。
かなり多いですよね^^;
第一志望は10年分の過去問をやれ!!と教えているところもあります。模試なども活用して、理解度に応じて変える事が大事だと思います。
第1志望校に関しては「複数回演習できる」ような計画を立てましょう。
例えば
「1回目は10月~11月(時間計測)
2回目は11月~12月(本番と同じ時間内で)
3回目は12月~入試直前(本番の人同じ時間帯で)」
と、解き直しまで含めて3回できるのが理想的です。
第1志望の学校は1日で1年度分を全教科解く、過去問を取り組むための基礎力を身につけてから挑むことが大切です。
これが基本ですが、裏技もあります。
時間がない人はまず過去問を買ってきます。次に、問題の傾向を分析します。
次に問題を分析したら、ネットで口コミを探します。
合格した人の勉強方法を探しましょう。
そして、信ぴょう性の高い情報を見つけたら、その通りに実践します。
この手法は、まず目標を立て(合格する)そこから最短の距離、最短にいたる手法を考えてから、取り組むという方法です。
頭のよい人は、この方法を無意識に行っています。
実は、ゴール、中間地点、手法をそろえる事は、ビジネスでも同じです。
分析をして最短距離、最適な答え、最適な武器を見つけてから取り組むと、やみくもに行うよりも明らかに早くゴールに到達できます。
多くの塾が提供しているものは、実はこの「ノウハウ」なのです^^
自分で答えを出せない人は、ぜひ塾を活用してください。
学習塾、進学塾というのは、成績を上げるのではなく、最短で、より短い時間で合格するために行くものです。
うまく利用する方法と、手法を考えてから、塾に行くと、より成績がアップします。
・第一志望は最低3回 ・5年分はやっておく ・塾をうまく使う |
過去問を解くことで本番を想定した準備ができます。
言い換えれば仕上げのようなものですが、ゴールを知らなければ対策を立てにくいですよね。合格に向けて効果的な戦略を打ち出してスケジューリングしていきましょう。
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