川口市中、合格への徹底対策

入試対策から適性試験対策、塾の選び方まで

川口市立高等学校附属中に合格したいけれど、何を対策して、どうしたらいいのか分からない・・・・という方に向け、pisa塾では、情報をまとめました。

 

目次

1.【基本】川口市立高等学校附属中とは?

2.【基本2】中高一貫高校と、そのメリットとは?

3.【適性検査】適性検査とは?

4.【適性検査とは】適性検査型の問題とはどんな問題?

5.【面接対策】面接対策は何をしたらいいのか?

6.【入試】川口市立中に合格する勉強法とは?

7.【問題】実際の問題を見てみよう

8.【塾の選び方】塾の選び方とは?

9.【まとめ】まとめ

 

 

 

1.川口市立高等学校附属中とは?

川口市立高等学校附属中とは?

川口に新しくできた、「市立」の中高一貫学校。県立でも私立でもない、「市立」の中高一貫学校です。

 

川口市が市内にある高校を統合して、校舎に140億かけたことでも、有名な学校かもしれません。中高一貫で6年間のカリキュラムで勉強をすることができます。

 

6年間を3つのフェーズに分け、観察・実験・演習に力を入れた授業や、コミュニケーションを重視した英語の授業をすることで、「未来を創る しなやかでたくましい人材の育成」を目指しています。

 

「文理分断からの脱却」をキーワードに文系・理系の枠にとらわれず幅広い教科・科目を学ぶ教育課程を編成しています。

国公立・難関大学への進学に対応できる学力の獲得を目指します。

 

・川口市にできた中高一貫校

・公立なので学費が安い

・国立の難関大学への進学を目指す

 

 

 

2.先取学習という兵器

中高一貫校とは

中高一貫校と、そのメリットとは?

中学と高校が一体になった学校の事です。6年間の時間をつかい、自由にカリキュラムを作る事ができます

つまり、先取り学習ができます。

高校の授業を中学3年生のうちに行う事も可能です。

 

 

すると上の図のようになります。難関大学への進学に、とても有利になるわけです。

 

分かりやすく言うと、私立の中高一貫校では、大学受験に特化できます。

都内のある学校は、もはや「予備校」とかしています。

 

それもそのはずです。

親からしたら、「高いお金を出すのだから、早稲田くらいは合格できるよね?」

と思っているわけで...

 

中高一貫は多様な学習環境が用意されている。

などという事がありますが、本音は、難関大学にどれだけ合格できるか?が最も大事な指標になっているのです。

 

公立の中高一貫は私立ほど、合格に特化はしていません。

そのため、公立の中高一貫に行った生徒は、将来、多様な道に進む事が多いです。

 

本当は、自分のやりたい事を見つけるため、やりたい事を達成するための手段としても学校であってほしいのですが、競争社会の現代では、大学のブランドにやはり価値があるようです。

 

 

・先取り学習がしやすい

・カリキュラムの自由度が高い

・受験に集中しやすい

 

 

3.適性検査とは?

適性検査の対策はどうしたらいいのか?

中高一貫では、「適性検査」と呼ばれる特殊な試験があります。この試験は、答えが複数あり、自分の考えを記述するタイプの試験です。

さらに、都道府県ごとや、学校ごとに試験問題の特徴が違います。川口市立高等学校附属中の試験では、適性検査の他に、第2次選考で作文や集団面接が行われます。

 

適性検査型の問題とは?

適性検査型の問題とは?

適性検査型問題とは国語・算数・理科・社会といった単独の教科知識を問う問題ではありません。複数の教科を組み合わせ、図をやグラフを読み取り総合的に考えながら問題を解いていきます。教科横断型の問題だと思っておきましょう。大人でもちょっと難しいですよね^^;

 

適性検査の難しい部分は、思考型の問題が出てくるところです。

 

適性検査

 

適性検査では、問題を理解し、自分で考えて、答えるという事が出来る必要があります。

 

・条件を整理する

・視点を変える

・因果関係を整理する

・調べ・比べる

・数字を整理する

・自分で意見を作る

 

高度な知識などはいりませんが、状況を認識して、考え、自分で答えを作るスキルが求められます。これを小学6年生にやらせるわけです。

 

この説明だけを聞いても「???」だと思うので、実際の試験問題についてみてみましょう。

 

4.大宮国際中の問題

実際の問題を見てみよう

適性検査Aについてです。まずは問題を見てみましょう。

 

出典:大宮国際中HP

 

時間は45分です。音読は禁止されています。

文章とグラフを読み取り、問題を答えます。問題の中には、グラフなどが入っています。資料の数値を見て、自分なりの答えを解答する問題です。いかがでしょうか?これが適性検査なのです。

問題についてはこちら>>

 

公立の中高一貫では、問題と設問ごとの狙いについて、解説をしています。

 

 

 

会話を読み取り、情報を集め、まとめる力。

資料を判断して、説明する力。課題を解決する力。などが求められています。答えを選ぶ問題とは大きく違うのが、分かるはずです。

 

適性検査

 

文章を理解して、考え、自分の答えを作り出すわけです。これは、大人でも難しい問題といえます。だからこそ、塾での対策が必要になります。

 

【参照】

適性検査Aの詳細こちら>>

大宮国際中の過去問についてはこちら>>

 

5.面接の対策をしよう

面接対策は何をしたらいいのか

面接対策は何をしたらいいのか?

第2次選考の面接では、「積極性」が求められます。自分の考えを論理的にまとめる力、自分の考えをきちんと伝えられる力などを求められます。

答えがあっているか?ではなく、自分なりの意見があり、それを発言できるように訓練しておきましょう。

 

面接では、表情、姿勢、話し方、声の大きさ、積極性などが見られています。

ただ元気がある。というだけでは、合格しません。反対に、論理的であるだけでもダメです。この部分はコミュニケーション能力であるので、一人で対策をする事が難しいと言われています。

 

・論理的×積極性

・表情や姿勢も大事

・人前で話す訓練をする

 

 

6.川口市立中に合格する勉強法とは?

どんな勉強をしたらいいのか?

まずは、入試の内容を分析していきましょう。川口市立中は、1次選考と2次選考に分かれています。適性検査Ⅰ・Ⅱを合格した人は、二次試験で、適性検査Ⅲと作文、集団面接を突破する必要があります。

 

【募集と倍率】

募集人員は80名で倍率は7倍前後です。

 

【一次選考】(令和4年1月15日(土))

適性検査Ⅰ(社会科学:国社 資料を読み解いて解答)

適性検査Ⅱ(自然科学:数理 資料を読み解いて解答)

 

適性検査Ⅱでは、図形問題や自然科学についての問題がでます。法則や規則性を見出して、表現する力が必要ととなります。

つまり、基本的な学力は必須で、そこに加えて論理的な思考力、表現力が必要となります。


【二次選考】(令和4年1月22日(土))

適性検査Ⅲ 60分(文章、資料を読み取り表現+数理・科学の事象を分析、論理的に表現して解答)

作文 30分(自分の思いや考えを表現)

集団面接 (5人前後で集団面接 自己PR、意欲、将来の夢など)


となっています。

 

令和4年のスケジュールは上記のようになっています。2週にわたり試験があると考えておきましょう。

 

7.対策方法とは?

対策方法とは?

まずは、基礎学習をしっかりしましょう。適性検査といえども、小学校の基本的な成績が良くないと解けない問題ばかりです。合わせて、適性検査の対策、面接の対策をしていきましょう。

 

適性検査では、全体の出題数と制限時間。どのくらいのスピードで解けば時間内に終わるのか?などを知っておきましょう。

問題文の独特な言いまわしやその学校独自の解答方法なども注意が必要です。読解力がないと混乱をします。ちなみに読解力は本を読んでも身につくものではありません。

計算問題では,余白があるのか,問題ページ数はどのくらいなのか?も重要です。

 

つまり、ある程度、問題に馴れておく必要があります。

だからこそ、特別な対策が必要となります。

 

8.塾の選び方とは?

良い塾は存在しない?

まず知っておいてほしいのが、全ての子に合う塾はない。

という事実です。

基本的に、合格数が多い塾に行きがちですが、合格者を多く出している塾と、あなたの子を伸ばしてくれる塾は違います。

自分の子に合った塾を選ぶ事が一番大事な事なのです。

 

そこができてから、適性検査などの対策を考えます。

 

適性検査を合格するには、基礎学力にくわえて、自分で考える力、表現する力を鍛える必要があります。

適性検査の対策をしてくれる塾はたくさんありますが

一番大事なのは、子供の特性と塾の指導方針、塾の先生と相性が良いか?になります。

 

人間は、理屈と感情の生き物なので、モチベーションに左右されてしまいます。

子供の時は、とくに感情が優位になります。「塾がイヤだな」「先生と合わないな・・・」というのは、大きな問題となってしまいます。

 

塾を選ぶ場合は、必ず、子供と一緒に足を運び、無料体験などを受けてみましょう。

全ての子供にとって良い塾はありません

大事なのは、自分の子供にとって、合う塾を選ぶ事です

 

ぜひ、情報収集に時間を使うようにしてください。もし、良い塾が見つからない場合は、ぜひPISA塾にご相談くださいませ。

 

9.川口市立中についてまとめと考察

まとめ

川口は埼玉県の中でも東京よりの立地です。場所柄、優秀な子供は、都内の私立中学に行くという選択肢もあります。

東京に近いので、電車で通える範囲だからです。

中学は公立や私立に行き、浦和高校などのトップ校を目指している人もいます。

つまり、川口市立や大宮国際中はまだ大学受験の分岐点であるといえます。そのため、自分の子供がトップレベルでなくてもチャンスが多いといえます。そもそも、トップレベルである必要性などありませんが。

 

今の川口市長は、教育に対して積極的だといわれています。川口は、駅前にマンションが乱立したこともあり、東京から新しく移り住んだ人などが多く、中学受験に積極的な人が増えています。

今後、文京区のような場所になる可能性も秘めています。

 

川口は、浦和などに近く、近年ではマンションが建ち、平均所得があがっている地域です。駅前を中心として、今後、進学率なども向上していく可能性があります。

 

経済的に私立は・・・という人も、公立の中高一貫高校は学費的にもかなり魅力があります。ぜひ川口市立の試験対策、塾対策の情報を集めて、お子様にあった塾を見つけてください。

 

【参照】

川口市立付属中について>>

 

 

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