失敗しない受験のコツ

志望校の選び方とは?

失敗しない志望校の選び方とは?

志望校と併願校の決め方とは?

志望校の決め方とは?

中学受験をする場合、第一志望の学校を決めるのも難しいものです。

今回は、志望校の決め方について、ご紹介いたします。

 

目次

1.【時期】第一志望は早めに決める

2.【見学】学校見学をする

3.【少ない】勉強好きな子はいない

4【計画】併願校は何校にする?

5.【分析】実力別に4パターンに分けよう

6.【地域性】埼玉と千葉は有利

7.【コンディション】体調管理をしっかりと

8.【まとめ】勉強は楽しむ事が大事

 

1.第一志望は早めに決める

第一志望は30%程度しか合格しない

家庭の方針を決める

基本的に、どのレベルの学校に行くのか?は小学3年生くらまでに決めておきましょう。

偏差値で50くらいか?難関レベルなのか?勉強しなくてもいいのか?

 

まず、家庭の方針を決める事が何よりも大事です。

 

そして、ある程度、家の方針ができたら、志望校を選ぶようにしましょう。

 

 

2.学校見学をする

自分の目で確かめよう

できるだけ早いうちから「学校説明会」や「文化祭」などの行事に参加して気になる学校はチェックするようにしましょう。

 

いくつか学校を見ていくうちに、親にとっても子どもたちにとっても行きたい学校のタイプが見つかってくるはずです。

良い学校では、生徒が主体となって、文化祭や体育祭をしています。開成、麻布など頭の良い学校ほど、自由がたくさんあります。

女子の御三家の場合は、校則がしっかりしている所と、自由なところに分かれています。

今後は、校則に縛られない学校が増えると思います。

校則で縛らないと勉強ができない生徒を集めている学校には、未来がありません。

 

子どもに見せてあげる事が大事になります。あこがれは、強いモチベーションを生み出します。

 

まずは、どのタイプの学校に行きたいか、そして優先順位を決めてください。

 

子供と家庭の方針に合わせて、整理していくと第一志望の学校が見つけやすいです。

 

・生徒主体の学校を探す

・学校見学を複数すること

・頭の良い学校ほど自由が多い


 

3.子供を導いてあげる

勉強が好きな子は少ない

勉強が好きな子は少ない

受験でいちばん大事なのは、子供の特徴と家庭の方針です。

この2つがかみ合わないと、受験は失敗します。

 

逆に、家庭の方針が明確でも、こどもが「受験したくない・・・」と言っていたら、成績など上がる訳がありません。

さらに、説得したとしても長続きしないのは、目に見えています。;

 

子供に受験をする理由を伝え、子供が自分で勉強をしたくなるように導いてあげるのが正解です。

 

 

4.併願校は何校にする?

第一志望は30%程度しか合格しない

多くはおおよそ3~5校が一般的

第一志望が決まったら、同じようなタイプの学校で、幅広い偏差値の学校から併願校を探して行きます。このとき、まずは日程や難易度は気にすることなく、幅広い学校を見学しておくことが大切です。

第一志望よりも難易度が高い学校を入れても構いません。

 

併願校の決め方


併願校は最終的に6年生の12月までに決定しようと言われますが、対策する時間を考えると早いに越したことはありません。

学習状況によっては、成績が伸びてチャレンジ校も視野に入れられる場合もありますし、逆の可能性もあります。併願校も通う可能性がある学校なので、極力学校見学をして納得した学校を選択肢に入れたいものです。

 

早いうちに様々なタイプの学校を見学しておくと、成績動向を確認しながら直前でも好みの学校を併願に入れやすくなります。

 

・挑戦校、第一志望、実力相応、滑り止めなどに分類して絞り込む

・学校見学をして決める

・成績動向に合わせて選択

 

 

5.実力別に4パターンに分けよう

第一志望は30%程度しか合格しない

理想的な併願戦略

第一志望、挑戦校、実力相応、滑り止めなど子どもの実力に合わせて4つのパターンに分類しておくと合理的です。
併願校を見学して候補が絞れてきたら併願戦略を立てていきます。東京神奈川を中心とした中学入試は2月1日から始まり、学校によっては7日まで試験があります。

 

最近は早くて3日、長くても5日までに受験を終了させる家庭が多いです。

長くまで戦うためには合格校があることが大切になってきます。そこで、併願の組み方としては2月2日までに必ず複数の合格をすることができる組み方を考えましょう。


・4つのパターンで挑む

・日程を調節しよう

・レベルを下げた学校も合格しておく

 

 

6.千葉と埼玉は有利です

経済負担がかかる

地域ごとに違う受験日程

千葉県や埼玉県の受験生は、地元の学校の入試が1月に行われるため、自宅から通いやすい学校を先に受けてから2月に東京の学校を受験できます。

 

東京都や神奈川県の受験生よりもスケジュールが立てやすく、その点は有利です。
首都圏では約4人に1人が埼玉の中学校を受験します。

栄東などは、受験日がとてもはやく、毎年、多くの学生が腕試しや、受験馴れをするためにテストを受けています。

中学受験の中では、日本でいちばん受験者数が多い学校。なんて言われています。


首都圏全体でも、中学受験をする小学生の4人に1人は埼玉県の学校を受けています。

可能であれば1月の内に3校~5校、積極的に受験して、2校以上手堅く合格できるような計画を立てておけば、2月の入試にも自信を持って臨むことができます。


・埼玉は受験がはやい

・腕試しをしておく

・手堅く2校、合格しよう



7.体調管理をしっかりと

睡眠時間を削って勉強しても逆効果

睡眠時間を削って勉強しても逆効果

つい寝る時間が遅くなってしまいがちです。
埼玉は1月10日、千葉は1月20日、そして東京・神奈川は2月1日が中学入試の本番スタート日。入試も目前に迫りまさに頑張りどきです。

やることもいっぱいあって、いくら時間があっても足りないという状況。よくわかります。

 

わたしの子どもも冬期講習中、塾で居残り勉強をしていました。年間を通して、学校が終わりすぐに塾にいき、帰宅時間が23時過ぎることもたびたびでした。小学生が遅くまで勉強をしているなんてちょっと異常です^^;

 

睡眠不足が続くと集中力も落ちてしまいます。

「受験前には朝型にしたほうがいい」というアドバイスもあり、1月に入ってからは塾での居残りはやめて早く帰るようにしました。

 

さらに、コロナが流行っていたので、本番前は学校を休んでおきました。

先生に伝えたところ、快くOKをいただきました。

 

試験日が近づいてきたら、できるだけ早く寝るようにしてください。睡眠時間を確保し、逆に朝30分早く起きて勉強をするのが効果的でした。

色々と、やる事、サポートする事が多いかもしれませんが、親子一緒に、受験をがんばってみてください。

結果についてですが、思ったよりも普通でした(笑


・睡眠はしっかりとる

・コロナで1月は学校を休んだ

・頑張りすぎない事も大事


 

まとめ

心身のバランス維持が大切

勉強は楽しみましょう

中学受験は長期戦です。毎日勉強をして、模試を受け、偏差値に一喜一憂しながら、長距離を走り続ける必要があります。

親にやらされている子は、どこかでつまづいてしまいます。

受験で、人生で成功をつかむには、勉強の楽しさを知る事が、一番大事になります。

 

勉強は楽しいのです。つまらないと思い込んでいる人は、ムリに「勉強しろ」と言われたのではないでしょうか?もし、勉強がつまらなければ、PISA塾に遊びにきてください。

 

わかる楽しさ、学ぶ楽しさを、クラスメイトと一緒になって体感してください。

楽しいと思って勉強をしている人に触れると、自分のも触発されて、「学ぼう」と少しだけ思うかもしれません^^


 

 

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