大宮国際中の入試対策

適性検査の対策をしよう

大宮国際中に合格するには?

適性検査と対策について

適性検査と対策について

大宮国際中に合格するには、基本の学力を上げる事と、さらに、「適性検査」とよばれる少し変わったテストと「面接」(グループワーク)に合格する必要があります。

今回は適性検査、適性検査型の入試対策についてご紹介いたします。

 

目次

1.【大宮国際中】の適性検査とは?

2.【基本】適性検査について知ろう

3.【集団活動】英語でディスカッションする

4.【適性検査】適性検査の対策をするには?

5.【大事】なぜ適性検査が大事なのか?

6.【PISA型】の学力が大事

7.【IB】大宮国際中とIB

8.【まとめ】生きる力が大事!

 

 

1.適性検査とは?

適性検査とは?

公立の中高一貫校や私立のトップレベルの中学校では、入試の問題に、「適性検査」と呼ばれる試験が出されます。

埼玉県の中高一貫校である、「川口市立中」、「大宮国際中」、「市立浦和中」も同じで、受験の科目として「適性検査」「適性試験」があります。

 

「適性検査」と「適性試験」と名前が異なる事がありますが、基本的には、同じような内容の試験となっています。この試験は、答えがある問題と違い、文章を読んで、自分の考えを書き、表現する力が求められます。

答えを暗記するだけでは、通用しません。

 

適性検査の対策

 

東京の私立のトップ校なども、「中高一貫校」の受験科目として、同様の試験を行うようになっています。

この試験は「地頭の良さ」が必要となる試験であり、私立のトップ校も「地頭の良い生徒」を欲しがっています。

 

地頭の良い子を、適切な環境で育てることで、進学実績は飛躍的に伸びます

 

勉強の方法

勉強は、能力が50%で環境が50%と言われています。

受験は、この二つを適切に用意し、「自学自習」する習慣をつけた人が勝つゲームです。

 

中高一貫校では、表向きには、次世代のリーダーを育てる事を目標にしていますが、やはり、難関大学への合格数、合格率が、一般的には評価の基準となっています。

しかし、これは仕方ありません。わかりやすい指標がないと、人は評価できないからです。

 

大人になると、プロセスは評価されません。目に見える分かりやすい結果を出さないと、生き抜いていけません。

残念な事に、中高一貫校の先生は、難関大学の合格数を増やさないと、評価されません。

 

そのため、多くの学校で地頭の良い子を取り合う状態になっています。

大人のルールが教育の現場に蔓延っているのが現実なのです。

 

このような表の理由と、裏の理由を知っておくと、どの学校を選んだらいいのか?

分かるようになります。

 

ただ、言えるのは、なるべくなら偏差値の良い大学に行った方が良いです。これは、紛れもない事実といえます。

 

・適正検査は普通の試験と違う

・自分で表現して答える必要がある

・地頭の良さが少しだけ必要

 

大宮国際中の合格ならPISA塾

 

2.大宮国際の入試とは?

入試の対策方法とは?

入試の対策方法とは?

大宮国際中では、「適性検査A」、「適性検査B」、「適性検査C」、「適性検査D」、「適性検査E」と5つの適性検査があります。

一般的には一次試験で「AB」をうけ、二次で「Cと集団活動」という構成の入試内容になっています。

 

 

問題

狙い

適性検査A

グローバル・スタディ

論理的な思考力で解決

データを正しく読み解く

会話文や資料から読み解く

情報をまとめる

基本的な計算

式を使って表現

会話文から判断

適性検査B

地図から情報を読み取る

会話文を読み数学的に分析する

事実と意見を見極める

課題について正しく考察する

ルールの仕組みを理解する

論理的に思考する

考察を読み解く

適性検査C

SDGsに関するテーマ

複数の資料を読み解く

自分の考えを表現する

論理的に表現する力

資料を適切に考察

構成をまとめる

論理的に説明する

集団活動

グローバル・スタディに身に着けた

コミュニケーション能力をみる

自分が好きな教科について、好きな理由をみんなに伝える。(英語で)

 

2022年度の問題です。年によって、入試問題の内容は変わります。

グラフを読み取ったり、会話文を読んで、自分の考えを表現する。といった基本的な問題の構成については、毎年同じです。

 

集団活動は、英語で「表現する力」と「コミュニケーション能力」の2つの能力を評価されます。

グローバルスタディー(聞く、話す)が高度に身についている必要があります。

 

・適性検査ABが一次試験

・二次試験にグループワークもある

・はっきりとしゃべる「度胸」も必要

 

3.集団活動とは?

英語で会話をする力

英語で会話をする力

大宮国際中の二次試験では、「集団活動」があります。あまり聞きなれない言葉かと思います。

まずは、集団活動の問題を見てみましょう。

 

【2022年の問題】

自分が好きな教科について、理由を伝えましょう。さらに、他の人が、どんな教科を学びたいかインタビューし、結果を発表しよう。

※5名1グループでおこなう。

 

【2021年の問題】

自分が新しく作りたいクラブ活動をつたえ、みんなもそのクラブ活動がしたいか?インタビューし、結果を発表しよう。

※5名1グループでおこなう。

 

これを英語を使って表現します。

英語力についていえば、英検4級程度の実力があれば、試験を突破する事ができます。

 

今までの英語の授業では「きく」と「話す」がありませんでした。

今の小学生が学ぶ、「グローバルスタディー」では、英語で会話をします。会話をすることで、コミュニケーション能力ときく、話すの能力が育ちます。

大宮国際中の入試では、「きく」「話す」ができているか?とコミュニケーション能力についてもチェックされるわけです。

 

・英語でのグループディスカッション

・聞く、話すが出来ているか

・コミュニケーション能力があるか?

 

 

4.適性検査の対策するには?

日ごろの会話が大事

日ごろの会話が大事

適性検査に正しく解答をするには、「読解力」と「表現力」が必要になります。

グラフを見て、自分の意見を答える問題や、複数の教科を組み合わせた問題などが出題されます。

 

普段から、自分の考えを表現する 「訓練」をしておく事が大事になります。

 

これは、家庭でも出来ます。

たとえば、食卓でテレビをただ見るのではなく、ニュースをみて、子供に質問をしてください。

 

「なぜ、インフレが収まらないと思う?」

「円安になると、誰が困るかな?」

「それは、なぜかな?」

 

など、自分の考えをまとめ、伝える練習を子供にさせましょう。

間違っていても大丈夫です。

自分の考えを伝える練習をする事。自分の頭で考えるクセをつける事が大事になります。

 

・家庭での会話が大事

・子供に質問をする事

・傾聴、コーチングをしよう

 

5.なぜ適性検査をするのか?

国際的なリーダーを作る

国際的なリーダーを作る

暗記のテストを考えた事があるでしょうか?

暗記が得意で、答えを正確に出す人、ミスの少ない人は、高度成長期の日本には必要でした。

戦後、産業が工業化していく過程では、規律を乱さず、自分の意見を持たず、規則正しい行動を、そつなくこなす人が大量に必要でした。

 

しかし、時代は変わりこれからは、IT化、AI化、ロボット化の時代になります。

この時代に必要な人材とはどんな個性を持つ人でしょうか?

 

それは、コミュニケーション能力が高く、目的があり、志を持ち、人をまとめ上げる力がある人です。

このような人を国をあげて育成していかない限り、日本は国際的な地位を落とすだけの3流国家になってしまいます。

そうです。この国には、強い「リーダー」が必要なのです。

 

公立の中高一貫校では、この「リーダー」になれる力を持った人を選抜するために「適性検査」や「面接」を行うわけです。

 

あたえられた問題を解くのでなく、自ら答えを作り出す人材を育てたい。という方針が裏にはあります。

 

6.PISA型の学力を

これからの時代はPISA力

これからの時代はPISA力

適性検査で求められる力は、社会を生き抜く力です。どんな状態になっても、「メシが食える力」「御飯を食べていく力」「家族を養う力」これは、PISA型の学習をする事で身に付きます。

 

PISA型の学力とは

 

 

この3つの力を伸ばす事です。

どうでしょうか?この3つの力は、社会に出てからこそ、大事な力だと思いませんか?

 

情報を集め、整理し、自分の頭で考える。そして、自分の考えを整理して行動する。

人を集め、周りに自分の考えを伝えて、巻き込んでいく。この力は、新しい産業を作る力でもあり、リーダーシップと呼ばれる力です。

国際的な学力基準でもある、このPISA型の力を伸ばす事がこれからの時代、最も大事だと、我々PISA塾は考えています。

 

PISA塾では公立の中高一貫校に求められる、「論理力」「表現力」「伝える力」などを育成しながら、成績を伸ばせる塾です。

たとえ受験で失敗をしたとしても、子ども達に、意味のある力を身に着けてもらいたいと思っています。

 

小学生とは、能力が最も伸びる時期です。この時期に、詰込み学習をするのではなく、学ぶ楽しさを理解して、将来に役立つ力を身に着けてほしいと思っています。

 

・公立の中高一貫校では適性検査がある

・思考力、論理力、表現力を身に着けてほしい

・PISA型の学力と同じ

 

7.大宮国際中とIB

国際バカロレアとは

国際バカロレアとは?

大宮国際中は「国際バカロレアの認定校」を目指している学校です。

国際バカロレアとは、世界共通の大学受験資格を得られる国際的な教育プログラムのことです。

International Baccalaureateの頭文字を取り、IBとも呼ばれたりします。

 

世界159以上の国にあるおよそ5500校の認定校があります。日本で認定されている学校は177校あります。

そのうちの63校が、国際的な大学入学資格が得られるDPに認定されています。

 

このIBに認定されると、海外への大学へ進学しやすくなります。イギリスやシンガポールでは、全ての大学で国際バカロレアを大学の入学資格として認めています。

 

大宮国際中はグローバルな人材育成をめざしているので、「表現力」「語学力」がアップしやすい環境にあります。さらに、英語を活用したディスカッション、グループワークなど他の学校にない、独自のカリキュラムが組まれています。

 

このような学習は、将来、社会に出たときに非常に役に立つ力と言えます。

 

・国際的な力が身につくチャンス

・グローバルスタンダード

 

 

8.大宮国際中の適性検査まとめ

自分の頭で考える事が大事

自分の頭で考える事が大事

大宮国際中に合格するには?はいかがでしたか?

大宮国際中に合格するには、「適性検査」「グループワーク」などの対策が必要になります。今回は適性検査についてと大宮国際中が目指している方向性、IBについてなどをご紹介いたしました。

 

これからの時代に必要になるのは、「自分で考えて行動する力」です。

この力は、大人になってからこそ、大事になる力です。しかし、こどもの時から身に着けておきたい力でもあります。

なぜ、日本が経済的に衰退したいのか? 日本はこれから、どんな国になったらいいのか?

小さい時から、考え、答えを出し、志を持って社会を変革していく。

 

自らが主体となって、人生を生き抜く。そんな力がこれからは必要になります。

暗記した答えを求めるテストも大事なのですが、人から言われた事をやるだけなら、「ロボット」で良い時代になってしまいます。

 

ロボットを使い、社会の問題を解決する側になる。これが、これからの時代を生き抜く力。になるのではないでしょうか?

PISA塾では、一歩先を行く学習と、公立の中高一貫校である「大宮国際中」や「川口市立中」の専門塾となっています。

 

 

自分で考え、理解し、表現する。

受験にかかわらず、この力は、今後の社会に必要となる力です。

 

ぜひ、一人でも多くの生徒さんが、「勉強するたのしさ」に気が付いていただければ、幸いです。

 

ピサ塾には、やる気を引きだすカリキュラムがたくさんあります。「大宮国際中」の受験をお考えなら、ぜひ一度、ご相談いただけましたら、嬉しいです

 

 

 

合格した塾生さんの声

大宮国際中の合格ならPISA塾

大宮国際中に合格しました

pisa塾に通うようになったのは5年生の12月ごろでした。少し遅いスタートだったので、最初は授業についていくのに必死でした。塾が出している「家庭学習プラン」を進めていくうちに、だんだんと授業を理解できるようになりました。

 

 

 

 

 

 

【中高一貫校への合格はお任せください】

大宮国際中の入試対策、合格を目指すならpisa塾にお任せくださいませ。

 

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戸塚南小学校、 戸塚綾瀬小学校、 戸塚小学校、 戸塚東小学校、 安行東小学校、 安行小学校、 新栄小学校、 清門小学校、 浦和ルーテル学院初等部、 開智小学校にお通いで、大宮国際中の受験をお考えなら、ぜひご相談くださいませ。

 

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pisa塾では、川口、大宮、東大宮、浦和、北浦和、南浦和、埼玉新都心、与野、北与野、与野本町、南与野、東川口、西川口、戸田、など埼玉県の多くの地域から生徒さんが通っております。ピサ塾は北浦和、南浦和、南浦和、東大宮、大宮西口に教室がございます。ぜひお気軽に、ご連絡くださいませ。

 

 

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