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宿題が終わらない

～やる気はある！　けど始めるまでに時間がかかる～

家ではなかなか宿題や勉強に取り組めない、やるためにと掃除をはじめて漫画や雑誌を読み始めてしまう…なんてこと私たちにもありませんでしたか(笑)？

嫌だなと思う事に取り組むまでにすでに時間がかかっているんですよね。ここではなぜ終わらないのかを考察するとともに勉強方法をご紹介していきます。

宿題が終わらない原因とは

宿題が終わらない原因として以下4つのことが考えられます。

それは、

ことです。
小中学校の授業時間は40～50分程度です。

人の集中持続な時間は年齢によりますが長い時間をやったからといって、身に付くわけではありません。高い目標設定は大事なことですが現実的なプランを立てて着実に実行する力が最も大切です。

計画の立て方を工夫する

医療業界のリハビリ職では患者さんの治療プランを立案する際に、まずは患者さんとともに目標を共有してファイナルゴールを設定します。

そこから逆算して、ロングゴール、ショートゴールと設定し期限を決めるのです。

そうすることで現在地や進捗状況を把握しやすくなり、今やるべきことが明確になるのです。

これと同じで、まずは目標を作り、親や友人など第三者と共有する事が大事になります。

人と共有する事で、「やらなければ」

という意識も生まれやすくなります。

大人も、子供も、計画の立て方は同じというわけです。

環境を整える

制限時間を設定したり、学習環境を整えるなどの工夫を施すことも改善方法のポイントです。

騒音が気になるようならイヤホンやヘッドホンを用意する、マンガ・雑誌類は目に入らない場所へ移動するなど、宿題に集中できるような環境を整えましょう。

親ができる事とは？

また近年の合格者では、リビングで勉強する子どもたちも増えています。

親の目がある事で、良い意味での監視効果があります。

ただし、親の関わり方が大事になります。

「勉強したの？」

「勉強しなさい」

と言うと、リビングに寄り付かなくなります。

「一緒に勉強しようか？」

など、親も一緒になって勉強をする事が大事になります。

日常的な環境下で、短時間で集中的に勉強できれば親の目も届きやすく困っていることがあれば手助け出来たり進捗状況を共有することができます。

子どもに合った環境を提供できるようサポートしていきましょう。

まとめ

出来る事から

最後は「未提出よりも全然マシ！」と前向きに捉えて、例え終わっていなくても、または遅れても提出しましょう！笑

出来ることからコツコツ積み重ねていくことが成功への近道です！！

近年はデジタルツールのリマインド機能、チェックリストなども活用できますから、親子で一緒になり、記憶を定着させるための仕組みづくりを考えてほしいと思います。