子どもを受験モードにするには

11月は焦る季節

11月になるというのに、焦る様子もなく受験モードに切り替えられない子どもにやきもきする親も多いようです。
多くの受験生を志望校に送り込んでいる「うすい学園」の代表・柴崎龍吾氏が子どもを受験モードにするコツをお教えします!

 


心の切り替えは大人でも難しい

平常モードから受験モードへ。

心の切り替えは大人でも難しいものです

 

特に最近は受験モードに入るのが、以前より遅くなっています。

少子化時代ですから、高校名を気にしなければ、誰でも行けますし、大学も定員に達しない学校が多々あります。

 

昔みたいに、「勉強しなければどこへも行けない」という時代ではないのです。

うすい学園・PISA塾の講師が子どもたちに対して心がけているのは、「行く所がない」とか「大変なことになる」というマイナスの言葉ではなくプラスの言葉がけをすることです。 

 

受験は子どもたちの将来を拓く大事な通過点でもあります。

 

ですから、「もっとこうしたら良いことがあるよ」という話をして、子どもたちが自ら気づくことが重要だと思っています。

 

子どもたちを受験モードにしていく3つのポイント

1つは「仲間や友達」

「あいつに負けたくない」「あの子と同じ高校に行きたい」、そういうことがきっかけになったりします。

 

2つ目は「先輩」

2つ目は「先輩」

かっこいい先輩に会うと憧れますよね。

うすい学園では、志望校に入学した先輩から話を聞いたり、アドバイスをもらったりする場を度々作っています。

講師が上から目線で「頑張れ」というより、よほど効果あります。


3つ目は「夢」を持つこと

「夢」を持つこと

例えば「医者になりたい」「弁護士になりたい」など、具体的な夢が良いですね。医者であれば外科なのか内科なのか。

 

どんどん具体化することで、本を読むなどして社会に目を向けていきますので、夢や理想がより現実化していくことになります。

この3つがあると、高校受験の先を見られるようになるのです。家庭の中だけではそういう環境を作れませんので、塾がその代わりになることもあります。親御さんは子どもにこういった環境を整えてあげることが1番のバックアップのような気がします。

 


 

 

 

 

 

 

 

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