中学生向け
テストの点を上げるには
中学生向け
テストの点を上げるには
小学校までの勉強方法と大きく変わるのは中間・期末などの定期テストが入ってくる点です。中学校になると授業のスピードが速く、深い知識が求められます。
そのため、今までの勉強法だと定期テスト対策がうまくいかないことも多いです。
勉強方法やスケジュールの立て方を学び、定期テストで高得点を取るために効果的な勉強法を考えてみましょう。
目次 |
定期テストで高得点を取るには、勉強時間をしっかり確保することも大切ですが、何より勉強への取り組み方そのものを見直すことも大切です。
定期テストに向けて実践したい、効果的な勉強法について解説します。
①勉強計画を立てる
定期テストの中でも、特に期末テストは中間テストに比べてテスト範囲が広く、通常の5教科に加えて保健体育や音楽などの実技科目も追加されます。すべてのテストに万全な体制で臨むためには、テスト範囲が発表されたら、計画的に勉強を進めていくことが大切です。
着実に勉強を行うためにも、勉強スケジュールを立てることは欠かせません。テストまでの残りの期間、どのような内容をどれくらいのペースで行っていくか、事前に計画を立てましょう。
また、勉強を始める際は、その日やることを書き出しておき、当日は勉強にスムーズに取り掛かれるように準備しておきましょう。これを続けるだけで、毎日こなせばよい勉強範囲が一目でわかり、モチベーションの向上にもつながります。
②単語カードは習得度で分類する
英単語や世界史・日本史の歴史年表や人名といった暗記科目は、ただ文字を見ているだけでは、頭に入りにくいものです。暗記の際は、持ち運びがしやすい単語カードを活用するのがおすすめです。
単語カードは、すぐ答えられたもの・なんとなく答えられたもの・答えられなかったものの3つに分類すると、自分が何を暗記できていないかが把握しやすくなります。答えられなかったものに分類されたものは、繰り返し暗記を行いましょう。
完全に覚えられたものから順次カードを移行していけば、答えられないカード数が減っていくので、達成感や自信にもつながります。
③苦手科目から先に取り組む
苦手科目の勉強には時間がかかるため、後回しにしていると、気がつけばテスト当日まで余裕がなくなっているというパターンに陥ってしまいます。苦手科目がある場合は、なるべく先に取り組み、時間をかけて理解を深めましょう。
また、テストの3日ほど前に見直し、苦手な内容が克服できているかセルフチェックしてみましょう。苦手科目ばかりだと勉強へのモチベーションも下がってしまうので、得意科目と交互に行うのがおすすめです。
④まとめて終わらせようとしない
定期テスト対策を短期間にまとめて行うのは、非効率的な勉強方法です。
脳は一度に記憶できる情報の量が限られています。たくさんの情報を短期間で習得するよりも、長期間に渡って少しずつ習得していく方が、記憶として残りやすくなります。
また、脳は、眠っているあいだに情報を整理・記憶します。一夜漬けの勉強は、睡眠時間も減るうえ、どれほど学習量を増やしても記憶に残りづらいため、効率的とはいえません。定期テスト対策は、時間に余裕をもって、コツコツ進めていくよう心がけましょう。
⑤同じ問題集を何回も繰り返す
定期テスト対策に問題集を活用する際は、何冊もの問題集に取り組むのではなく、1冊の問題集を繰り返しましょう。勉強では、こなした問題の数よりも、理解できた問題の数の方が重要です。
問題集の中で答えられなかった問題があれば、自力で答えられるまで解き直すなど、テストの日までに解ける問題を1つでも多く増やせるよう注力しましょう。
・計画を立てる ・何度も繰り替えす ・記憶を定着させる |
期末テストでは、5教科の他に副教科が加わります。
教科は、保健体育・家庭科・技術・音楽・美術です。期末テスト特有のテスト勉強のコツをご紹介します。
教科が多いぶん早めに対策を
テスト勉強を始めるタイミングは、2週間前からを目安にしましょう。ただし、教科が増えるぶん、勉強時間は中間テストよりも長く確保する必要があります。1日の勉強時間を増やしたり、開始時期を早めたりしてみてください。
期末テストは、副教科が増えるだけでなく、5教科のテスト範囲も広くなります。テスト前だけがんばるのではなく、日頃の勉強で予習・復習を繰り返して理解を深めておくことが、一番のテスト対策です。
副教科はプリントを中心に暗記
副教科は暗記科目です。ただ、テスト範囲は狭く、少ない勉強時間でも十分対策できる教科になります。
効率良く勉強するためには、テスト範囲をきちんと把握する必要があります。特に、授業中に配られたプリントはそのままテストに出されることもあるため、しっかりチェックしておきましょう。プリントがない場合は、学習内容を思い出し、教科書の中から当てはまるページだけ集中して読み込みましょう。
・中間テストと期末テストでは教科数に違いがある ・早めの対策が大事 ・プリントの見直し |
定期テストで必ず行われるのは、数学・英語・国語・社会・理科の5教科。
中間テストではこの5教科のみとなるため、定期テスト対策の基本の勉強法として覚えておきましょう。
前半は数学・英語・国語、後半は暗記科目を中心に
これは先ほども述べましたが、テスト勉強は2週間前から始めるのがおすすめです。
前半の1週間は数学・英語・国語を中心に行いましょう。
この3教科は暗記力と応用力の両方が必要になるため、時間がかかります。
この1週間で復習を繰り返して、理解を深めていきましょう。わからないところは先生に質問し、疑問を残さないようにすると良いですね。
後半の1週間は、暗記科目となる社会・理科をメインに勉強します。短期集中でしっかりと用語を覚えていきましょう。数学・英語・国語の苦手部分も合わせて勉強していくと効果的です。
数学で大事になるのは応用力です。問題を繰り返し解いて、テスト本番に近い形で勉強していきましょう。
いくら公式を覚えていても、それを使えなければ意味がありません。
問題を解くなかでわからないところは解決し、理解を深めていきましょう。公式をきちんと覚えているかも、問題を解くことでチェックできます。
英語は「書く」「音読」がポイント
英語は、単語や文法を暗記することと、それを応用することの両方が必要になってきます。おすすめの勉強法は、声に出して読むこと。頭の中で和訳しながら、教科書を暗記するくらい読み込みましょう。そうすれば単語や文法も自然と覚えられ、テストの長文も理解できるようになるはずです。
読むのと並行して、書くことも忘れずに。見ているだけだと、正しいスペルが身についていない場合があります。教科書の文章を読みながら、ノートに書き写していくのも効果的です。
国語は、現代文・古文・漢文の3つに分かれる教科です。現代文は、基本的に文章の中に答えがあります。つまり、必要なのは読解力。苦手な人は教科書を繰り返し読み、内容や登場人物の心情を理解しておくと良いでしょう。
古文・漢文は、文法を理解して現代語訳しなければなりません。
これは暗記です。単語の意味を調べて理解しながら、スムーズに読めるようになるまで教科書を読み込むのがおすすめです。
社会はスキマ時間も使って暗記
社会はとにかく暗記が必要な教科。効率的に暗記をすることが大事になってきます。スキマ時間も活用しながら、赤シートを使ったり音読をしたりして覚えていきましょう。
また、ただ言葉を覚えるのではなく、関連性を意識していくと良いです。時代背景や場所、年代などを絡めていく方が、言葉を単体で覚えるよりも理解が深まります。その結果、効率良く暗記できるようになるのです。
理科は暗記と問題演習をセットで
理科も暗記が多い教科ですから、短期集中でも対策が可能です。ただ、暗記ばかりしていると覚えたつもりになってしまい、理解できていない場合があります。
問題演習を並行して行い、理解を深めていきましょう。
暗記には、反復学習も効果的です。これは、時間を空けて繰り返し復習することで記憶を定着させる勉強法。普段の勉強で繰り返し行っていれば、テスト前の暗記がぐっとラクになるでしょう。
・暗記科目と考えるをバランスよく ・できたつもりにしない ・時間を空けて復習する |
大半の中学生は、学校から帰ってきてからの時間から勉強時間を取っています。部活をしている場合、18時に終わり、そこから帰宅などで30分くらいはかかるでしょう。
夕食に1時間程度時間を取り、入浴や翌日の準備等でも合わせて1時間程度かかるでしょう。
夜23時くらいに就寝につくと考えると、残りで自由に使えるのは2~3時間程度となります。
その中から約1時間30分を勉強に使っていると考えれば、意外と余裕がないな、となるのではないでしょうか。
1.5時間×14日=21時間
5教科で概算しても1科目あたり概ね4時間程度の勉強量となります。
思っている以上に、少ないのです^^;
・1日に2~3時間しかない ・思っているより少ない ・時間を無駄にしない事が大事 |
初めて定期テストを受ける人もこれまでの成績に満足していない人も、大事なポイントを押さえればきっといい結果を出すことができます。成績アップになによりも大事な事、それは「積み重ね」です。
勉強は「自分で学習する」という習慣がつかない限り、成績アップする事は永遠にありません。
逆に言えば、「自学自習」の習慣さえつけば、誰でも成績を上げる事ができます。
自学自習のためには、「目的」が必要です。
勉強をする目的や方法を知り、時間を区切ることで、目的を持った生き方を学びましょう。この学びは、大人になっても役に立つはずです。学習は、「なぜやるのか?」これにつきます。
お子様の学力を伸ばしたいなら、「なぜ学ぶのか?」から逃げず、向きあい、家族で答えを出しましょう。
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