本音でかたる勉強のこつ
高校受験のメリット
本音でかたる勉強のこつ
高校受験のメリット
高校受験を選ぶ最大のメリットとして、教育費を節約することができる事です。しかし、難関大学に合格する確率が物凄い勢いで下がります。
基本的には、「中学受験」をした方がいいですが、高校受験にもメリットがあるので、お時間がありましたら、高校受験のメリットを読んでみてください。
目次
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-渡辺和子 ノートルダム清心学園の理事長 -
高校受験を選ぶと当然ですが、中学受験は必要ありません。つまり小学4年生から本気になって受験勉強をする必要がないのです。
中学受験は、かなりお金と時間がかかります。送り迎え、プリントのチェック、宿題のチェックなど、子供だけでなく、親にも負担がかかります。
さらに、小学4年生から、塾に通い詰め勉強一色になってしまう...
という弊害もあります。
詰込み型のストイックな進学塾だと、ついて行けないと、追い込まれてばかりの人生になってしまいます。
塾に通っている子の方が多い時代ですが、やはり無理に勉強をしても意味がないと感じます。
両親が共働きになり、子供は1人という家庭が増え、教育にかける費用は上がっています。そんな時代背景により、子供を塾に行かせる親が増えています。
しかし、問題もあります。
勉強が好きな子なら良いですが、勉強が嫌いな子に、勉強をさせるには、親としても労力がかかります。
思春期の子よりは、いう事を聞いてくれますが、親が無理やり勉強をさせるのは、虐待に近い行為ともいえます。やはり、勉強は、「子供の意思」が大事です。
楽しくないのに、長時間勉強をしている子供を見ると、普通に考えたら異常な子供を作っているのでは?と感じる事があります。子供によっては、勉強以外の小学校生活を犠牲にしてしまう恐れがあります。
だからこそ、中学受験は万人受けするものではないと思うわけです。
もちろん、中学受験をした方がいいのですが、何かを犠牲にするのは間違っています。
だからこそ、レベルの高すぎる学校にいくのではなく、自分のレベルにあった学校を選ぶ事が大事だと感じます。
子供時代に子供らしく過ごすことは、その後の人生を豊かにしてくれます。良い仲間と巡り合う事ができれば、それは、家族に変わるコミュニティーとなってくれます。
逆に、悪い仲間とつるんでしまうと、人生を破壊してしまいます。このあたりは、自己肯定感と深く関連してくる話です。
もし、子供を良い大学に入れたいと思うなら、子供の自己肯定感を高める事を徹底的に行いましょう。
・情緒が正常に発達する ・家庭環境が大事 ・環境次第 |
地域にもよりますが、所得の低い地域の学校はあれています。
逆に、所得の高い地域は、教育環境もよく、学校も安定しています。いじめも少ない傾向にあります。
中学受験をしないで公立中学校に入学すると、様々な水準の子がいます。その地域の水準に準拠してしまうので、学力・所得が低い地域にいくと、自分の子供も低い学力になる可能性が高くなります。
もちろんですが、学力の低い地域では、先生のレベルも低い傾向にあります。 荒れた学校にはあれた生徒、荒れた教師が通っている可能性が高くなります。
学校側は習熟度が低い子にも対応しなければいけないため、もっと勉強したい子にとっては中学校の授業では学習効果が思ったように得られない場合があります。
ただし社会に出れば多様な人たちと付き合っていく必要があるため、人間関係を構築する素養が養われる期間でもあり、結果的に将来プラスとなる可能性も考えられます。
・考え方しだい ・よくも悪くも公立 ・学力の低い子にも役割はある |
高校から受験をすると、よくも悪くも、人間関係の変化が少なくてすみます。仲の良い友人と、長時間一緒に過ごす事で、仲が深まる可能性があります。
しかし、いじめなどの被害にあってしまうと、人間関係がリセットされないままなので、キツイせいかつを過ごす...といった事にもなってしまいます。
このあたりは、子供の環境次第といえるので。自分の状況、子供の状況にに合わせて受験の時期を決めると良いとお藻います。
・変化が少ない ・ストレスが減る ・環境変化が少ない |
地元の友人関係がよい場合は、高校受験もありです。
高校受験をする際に地元の高校を選べば、同じ高校へ進む地元の友達とは関係を継続することができ、深い人間関係を築くことができる場合があります。
高校受験を選択すると、中学校の間は地元の友達と、長く過ごすことができます。小学校から同じ中学校に進学すれば9年間一緒に過ごすことになります。
人生は人間関係の質により決まります。転職の原因は人間関係です。良い関係性はお金で買う事ができません。
地元の友達を作りやすいということは、中学受験ではなく高校受験を選ぶメリットに充分なりえます。ただし、高校受験で友達と別々になる可能性には注意が必要です。
大学で分かれる可能性もあり、人生は出会いと別れの連続です。そのことを考慮にいれて、最善の選択をするようにしてください。
・変化が少ない ・ストレスが減る ・環境変化が少ない |
高校受験は中学受験よりも本人の努力に左右される部分が大きくなります。中学受験の場合は親が影響する部分も多いですが、高校受験の場合は学校選びや、学習について本人の意思による部分も大きくなります。
さらに、小学校時代に勉強をする良い習慣がついていればよいですが、高校受験から勉強をするとなると、大きなハンデがあります・・・
これが受験の真実です。
小学校から勉強している人と中学から勉強を本格的に始めた人では、差がつきすぎています。
難関大学に合格できるのは、ごく一部の地頭が良い人と、成長が遅く、中学から伸びる子だけです。
埼玉なら浦和高校、大宮高校に入れる学力があったとしても、難関大学に入れる力があるか?と言われると...
トップレベルの高校ならたぶん大丈夫だと思いますが、偏差値55ほどの学校にいくと、難関大への進学は、かなり絶望的になってきます...
このような現実を含めて、受験の時期を決定するようにしてください。
経済的に余裕があるのなら、基本的には、中学受験をした方が良いと思います。
・変化が少ない ・ストレスが減る ・環境変化が少ない |
このガイドページを読んでいる人は知っているかと思いますが、はっきりいうと「中学受験」をした方が明らかに良いです。
自分の意思が入らない子供の時に、勉強の型ができる事は、とても大事です。
大学は今の時代に必要ないかもしれませんが、社会を構成している大人は、「良い大学」=「よい人財」という目で見てきます。
東大にいけば、どんなアルバイトでも受かります。
しかし、ヤンキー校の出身では、「この人を雇ったら、万引きするのでは?」と勝手に思われます。
これは、私がアルバイトしている時に、当時のセブンイレブンのオーナーが言っていました。
「人を見ただけでは、その子が良いのか?悪いのか?判断は難しいんだよね」
「だから、学歴がひとつの物差しになるんだよ」
「つらい勉強を耐えられる子なら、きっと大丈夫だろう」
と。
勉強と人格は関係がありません。しかし、それはキレイ事なのです。
社会に出たら他人から嫌でも評価され、他人と比べられます。
大人は、キレイ事ではなく、子供に真実を教え、自分で選べる年齢になるまでは、大人が正しく導いてあげる必要があります。
勉強ができると、確実に「人生の選択肢が増えます」。
しかし、成功できるか?幸せになれるか?は別の問題です。
もし、受験で悩んでいるなら、親だけではなく、周りの大人に相談してみましょう。
正解はありません、だからこそ、自分なりの納得のいく答えを、考えてみてください。
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