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中学受験のメリットとは?

中学受験のメリットとは?

難関大学には普通では「入れない」

中学受験のメリットは中高一貫校がこぞって取り組んでいる「先取学習」にあります。

先取り教育という言葉をご存知ですか?中学受験をして中高一貫校に入ると、普通の学校に入るよりも、先取した授業を受ける事ができます。

先取授業は、文字通り、通常学習進度よりも先の学習内容をあらかじめ勉強してしまうことです。
先取り教育は特に中学受験を考えている小学生の間で人気な教育方法ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは中学受験に関するメリットに関してご紹介していきます。

 

難関大学に入るには、高校受験からでは遅いのです。今回はその辺りにもフォーカスを当てて説明をしていきます。

 

目次

1.【将来】難関大学に入りやすい

2.【環境】先取り学習ができる

3.【メンタリティー】目標を立て達成する力がつく

4.【選択肢】将来の可能性が伸ばせる

5.【計画】早めの対策が必要

6.【まとめ】戦略的に子どもの興味を分析

 

1.難関大学に入りやすい

第一志望は30%程度しか合格しない

難関大学に合格しやすい

中高一貫校は、基本的に難関大学への進学をゴールに考えています。

中高一貫校の最大の特徴は、先取学習です。

 


一貫校は計画的に前倒し授業を行うため、難関大学受験に向けての準備を早いうちから始めます。

数学などは、難関校であるほど、中1から一気に進めて高校1年で全て終わっているような学校も多くあります。

私立は授業カリキュラムに自由度が高く、どんなに早く授業を進めても構いません。

 

むしろ、できの悪い子に合わせなくてよいので、どんどん進んでいく事ができます。

できる子が一番退屈なのは、出来ない子に合わせた授業を受ける事です。

 

中高一貫の進学校では、先取授業により、圧倒的に難関校に合格しやすい。という環境があるのです。

 

難しいのは、ギリギリ合格した難関の学校と、学力的に少し余裕がある学校。どちらも合格した場合です。この場合は、子供のタイプに合わせて学校を選んでおく必要があります。

 


・前倒しで授業をする

・成績が伸びやすい

・生徒のレベルも高い


 

2.先取り学習ができる

第一志望は30%程度しか合格しない

大学受験までの長期的な学習プラン

大学受験までの勉強内容を一般的な学校よりも先取りで学ぶことができるため時間の余裕ができます。復習などインプットに多くの時間を持てるのです。

 

灘、開成などトップレベルの学校では、特に数学の授業はすごい速さで進んでいきます。

そもそも、基礎学力のレベルが高いので、出来る芸当ですが、高校生が解く問題を中学生でチャレンジしています。

 

 

普通の学生が追い付けなくなるのも、理解ができます。

 

さらに、トップレベルの学校に通う子は、自宅でも学習、さらに進学塾に通います。

サピックス、早稲田アカデミー、四谷、日能研など、進学塾に行って、さらに普通の子と差を広げていきます。

大学受験とは、すでに小学校の時に決着が付いているものなのです。

 

ちなみにですが、一度ついた差は、めったな事がない限り、縮まる事はありません。

努力する子はさらなる努力により、差を広げ続けるのです。

 

格差社会は、このように、親の教育熱心の違い、教育格差によって生み出されていると言えます。

 


・一貫校に行かないと、トップレベルの大学は厳しい

・さらに進学塾で差をつける

・差は縮まらない


 

3.中高一貫校のメリット

第一志望は30%程度しか合格しない

価値観が似ている人たちに出会える

レベルの高い中高一貫校に受かる人は、思考力があり、いじめなどをする確率が低い傾向にあります。

さらに、親の年収、考え方にも似た傾向があります。

 

レベルの高い集団は、似たような考え方を持つ人が多いわけです。

レベルの高い中高一貫校では、近い価値観・精神年齢の小学生が合格して集まってくるため、受験後の学生生活は、何でも話せる友人を作りやすい環境であると言えます。


また、教育方針の似ている家庭が集まってくるため、子ども同士も親同士も一生の付き合いができることが多いのです。


そのような環境を持つと勉強をするときはする、遊ぶ時は遊ぶというメリハリが自然とできるようになってきます。なぜなら同じ状況に置かれている実力的にも近い子どものコミュニティが持てているから。

自然と目標を立ててそこに対するアプローチをする環境の中で刺激を共有するようになるのです。

◆こどもや家庭の雰囲気が似ている人たちが集まる
◆価値観の近いコミュニティを持てる

 

4..将来の可能性が伸ばせる

第一志望は30%程度しか合格しない

中学受験に向いているタイプ

やりたい事がある。なりたいモノがある。

自分の生き方を早く決められた人ほど、幸せに生きる確率があがります。

人生は選択です。

そして、選択によって、結果が変わります。

 

すでに将来に向けてなりたいものがある、希望の進路があるという子は、受験のモチベーションが維持しやすく、成績が上がりやすい傾向にあります

他にも勉強することが好きな子や、もともと自己管理能力がある子も、勉強に向いているといえます。思考力、表現力が高い子は、地頭が良い傾向にあります。


反対に、将来なりたいものがあるわけではない子、自己管理ができない子は、中学受験には向いていません。

しかし、まじめで素直なタイプの子は、受験に向いています。

 

塾の先生や保護者の言うことを聞いて勉強に向かうことができるのは、一つの才能でもあります。受験に向いているといえます。

普段から親子の会話が多く、話す機会が多い家庭であれば、日常の会話の中で受験について話すことで、受験に興味を持ち、挑戦したいと言い始めることもあるでしょう。


逆に、習い事をしていたり、何か打ち込んでいることがあったりして、忙しいタイプの子は受験する際、よく考えることが必要です。

受験が始まれば勉強に集中しなければならなくなるので、部活と両立しようとすると、ストレスフルになったり、両立しようとして無理が生じたりすることもあります。

 

ただし、すでに頑張っていたものがあり成功体験がある子や、計画的に行動したり努力をしたりする姿勢が備わっている子は受験することになっても、今までの経験から頑張れることもあります。大切なのはしっかりと話し合って納得して中学受験を始められるかどうかです。

 


・コミュニケーションが大事

・親子の信頼関係をつくろう

・無理にやらせても失敗します



 

5.親が全てを決める

経済負担がかかる

中学受験は親の受験

中学受験は親の受験です。

小学生の子が「ぼく、中高一貫校に行って、先取学習をする事で差をつけ、有利に大学受験をすすめたい!!

なんてことを絶対に言いません。

口が裂けても出てこないセリフです(笑

 

子供は、今に意識がフォーカスされています。

今の勉強が将来にどれだけの経済的、心理的リターンをもたらすか?について、具体的に計算ができません。

 

そのため、動物的な行動原理によって動いてしまうのです。

寝たい、食べたい、サボりたい

人間はほおっておくと、動物のように怠惰になります。それが自然の法則でもあります。

 

中高一貫校に行かせるのは、親です。特に「母親」です。父親は家にいる時間が少なく、サポートにも向いていません。

塾の送り迎えなども、主体になってできません。

女性である、母親がしっかりと主導権を握って、子供の勉強をさせるしかないのです。

その意味では、中学受験は母親の受験。と言えるかもしれません。

 

中学受験は大変ですが、メリットもあります。

それは、保護者主導で進められる点です。高校受験になると、反抗期も重なり思うように志望校選びができなかったり勉強に取り組まなかったりという問題が出てきます

 

その点、中学受験であれば、志望校についてもある程度は保護者がリードして選択肢を出したうえで選ばせることができますし、勉強の管理もしやすいです。


基本的には、中学受験も家庭学習のみで乗り切ることは厳しく、塾に通ことになります。塾の宿題の進捗管理やテストの結果といったものも小学生のうちなら把握がしやすいです。

 

志望校についても保護者の意見が反映されやすいこと、学習状況の管理もしやすいことから、希望している学校に合格できる可能性が高い点も中学受験のメリットの一つです。

速いうちから、良い習慣が出来る事で、将来の貧困の可能性を回避できるという考えもあります。

 


・コミュニケーションが大事

・親子の信頼関係をつくろう

・無理にやらせても失敗します



まとめ

経済負担がかかる

戦略的に子どもの興味を分析

中学受験を考えているご家庭の場合、子どもに先取り教育をやらせがちですが、焦ってはいけません。焦って中途半端に勉強しても効率は上がらないし、付け焼き刃的な勉強方法になってしまいます。

まず、信頼関係を作る事に全力を使いましょう。親子の信頼関係と愛情が、子供の成績を上げます。

「もっと勉強しろ」と命令したくなる気持ちは分かります。しかし、命令は人間関係が出来ていない場合、大きなひずみとなって、自分に降りかかります。

反抗期でグレル子には特徴があります。毒親です。親が子供を「決めつける」「話を聞かない」。このような家庭では、子供は当然のごとく勉強をしません。

塾に行かせれば...と思う気持ちは分かりますが、それは解決策にはなりません。

全ては家庭環境、信頼関係にあるのです。

家族に信頼関係がない場合、受験は失敗します。95%の子は第一志望に合格できません。

これが、真実なのです。しかし、受験には意味があります。

嫌な事でも努力をする事ができれば、社会で生きていく事ができます。

嫌な事からすぐに逃げてしまう人は、無意味な転職を繰り返し、自滅していきます。

生活保護を受けるような大人になるか?自分の足で自立した大人になるのか?は、子供の養育にかかっています。

いや、家庭の、親と子による信頼関係にかかっています。

ぜひ、受験をお考えなら、まず子供と信頼関係はできているのか?を振り返ってください。

そこから、全てがはじまるからです。


 

 

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