東大生が考えた「頭の良くなるおやつ」
頭が良くなるおやつとは?
勉強やクラブ活動で、疲れている受験生を持つ親として、もっと子どもが喜ぶ美味しいものがないかしら?と、日々の献立にも頭を悩ませていませんか?
そこで今日は「頭が良くなるおやつ」をご紹介しましょう!
そんな馬鹿な!と思われるかもしれませんが、人間の脳は体の一部です。体は日々口にする食事で作られていくモノだということを改めて知っていただきたいものです。
「はちみつレモン」と「はちみつポテト」
疲れた脳を元気にするには、はちみつが良いのです。
はちみつは約8割が糖分ですが、そのほとんどがブドウ糖でできています。ブドウ糖は「脳のガソリン」とも言われているだけあって、優れものですよ。
定番ですが、レモンとはちみつをソーダで割った「はちみつレモン」は、誰にでも簡単にできるので、面倒くさがりやの方にも超おススメです。
カットしたサツマイモをカリカリになるまで焼いて、はちみつやバターと和える「はちみつポテト」も、腹持ちもよく美味しいです。
「バナナチーズの春巻き」と「煮干し粉かりんとう」
カルシウムを取ろう
集中力を付けるにはカルシウムが一番。とくにチーズのカルシウムは吸収力が高いのだとか。
そこで考案されたのが、「バナナチーズの春巻き」。角切りにしたバナナとクリームチーズを和えたら春巻きの皮で包み、油で揚げるだけの一品。
カロリーが気になる人には、豆腐とチーズでつくった「豆腐チーズケーキ」もいいですね。
さらに、チーズとともにカルシウムがたっぷりの煮干しも、おやつに変身! 粉状にした煮干しを薄力粉や卵と一緒に混ぜて棒状にして揚げ、砂糖衣を絡めれば「煮干し粉かりんとう」の完成です。
実はこれらのレシピは『アタマとカラダが冴える! 東大おやつ教室』(新潮社)に掲載されています。
東大を中心に、さまざまな大学や専門学校からのメンバーで構成されている「東大料理愛好会」による、初のおやつレシピ集です。東大生お墨付きの“脳力アップ”おやつなのです。
「脳力アップ」のほかに、アタマとカラダを効率よく動かすために必要な「気分転換」になるおやつや、「快眠」のためのおやつ、「体調管理」のためのおやつなども紹介されているので、どれも受験生にとってありがたい効果が期待できるものです。
受験生をバックアップする家族のみなさん、ぜひ本書のレシピを参考にしてみてはいかがでしょうか?
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