本音でかたる勉強のこつ

成績アップには定期テストがキーポイント

定期テストの点数を上げるには?(中学生向け)

定期テストの勉強法とは?

中学生になると定期的に行われるのが「定期テスト」と「期末テスト」です。普段の勉強の集大成ということもあり、期末テストではこれまでの復習が欠かせません。


しかし、中学生は部活動もあるため、テスト勉強との両立が難しい年代でもあります。部活動ばかり熱中していて、勉強時間が足りないなんてこともしばしば。

実際に、部活動とテスト勉強を両立するには、効率の良い勉強方法、時間の使い方が必要です。
今回は、期末テストで点数を上げるための効率的な勉強法をご紹介していきます。

 

目次

1.【最強の参考書】定期テストとは何か?

2.【点数UP】 テストで大事な4つの対策とは

3.【4つのステップ】 勉強計画の作り方とは?

4.【最終チェック】 前日にしておきたい事とは?

5.【まとめ】本質を捉える聞く力

 

 

1.定期テストとは何か?

教科書をフル活用

教科書をフル活用!!

小学生は単元ごとに小テストが行われるのに対し、中学生は一定の期間ごとに複数の単元をまとめたテストが行われます。テストの出題範囲が広くなるため、小学生の時のように日々の予習復習だけではよい点数を取るのは難しくなります。


基本的な中学生の定期テスト対策は次の3つです。

 

①教科書の読み直し

②問題の解き直し

③重要事項の暗記


中学生の教科書はそれ自体が参考書としての役割も持っています。

 

教科書の内容を十分に理解し、しっかりと復習をしておけば、ある程度の高得点を狙うことができます。

市販されている参考書を買って勉強するよりも、教科書の内容を集中して勉強することでよい点数になる可能性が高くなります。

 

2.テストで大事な4つの対策とは

第一志望は30%程度しか合格しない

成績がいい子どもの4つの共通点

それでは具体的に点数を獲れている子どもはどのようなことをしているのでしょうか。

 

頭が整理されている

①頭が整理されている

定期テストで点数を獲れる子どもは、やるべきことが整理されています。
やるべきことを整理して、わからないところを復習しています。

 

 

情報の収集が出来ている

②情報の収集が出来ている

定期テストで点数を獲れる子どもは、情報収集がしっかりできています。

先生の話を聞き、プリントなどをしっりとまとめて、チェックをしています。

どの問題が重要で、どの問題が出ないのか?など、ある程度予測がつくようになると、点数は飛躍的にアップします。
まずは、授業で先生の話を、きちんと聞くことが、情報収集の第一歩です。

 

定期テストで点数を獲れる子どもは、計画性があります

③計画性がある

定期テストで点数を獲れる子どもは、計画性があります。
スケジュール立ての訓練をしているのです。

出題範囲が出た時に、やるべき項目ごとにどの位の時間と労力がかかるかを考えれば、テストの日から逆算してテスト勉強のスケジュールを立てることができます。また繰り返し学習を入れたスケジュールも重要です。

 

④何度も確認ができる

定期テストで点数を獲れる子どもは、何度も確認します。

何度も確認する勉強法とはどのようなものでしょうか。定期テストで点数を上げられる子どもは、何度も確認しながら勉強をしています。

 

できない子の場合、ノートと教科書をただ眺めているだけで勉強をしている気になっているものです。

勉強をしなさいと言われて嫌々勉強をしている子どもによく見られるケースです。

もちろんこのやり方では、テストで点数を上げていくことは難しいと言えます。


一方、点数を獲れる子どもは、ノートと教科書を見て、ワークや予想問題で演習をしながら、間違った部分がなぜ間違ってしまったのかをきちんと追及します。

 

ちゃんと自分で納得できているか」、さらに「人に説明できるまで理解できているか」というところまで考えて勉強をしています。


①やるべきことが整理できている
②しっかりと情報収集できている
③スケジューリングが上手
④確認を怠らない

 

 

3.勉強計画の作り方とは?

第一志望は30%程度しか合格しない

本番までの期間を4つのステップへ細分化

テスト対策をするには、2週間以上前から、計画的に始める事がとても大切です。

本来なら、毎日勉強しておくのがベストなのですが、そんなことは言いません。部活があったり、つい動画を見すぎてしまったりで、予定通りにいかないのが勉強です。


「普段の勉強」「2週間前~」「1週間前~」「前日」の4つのステップに分けて、テスト対策のスケジュールを組んでみましょう。

 

・予定通りにはいかない

・定期テスト対策は2週間前から始める
・普段から部屋・机上の片付けやプリント類の整理をしておく

 

 

4.前日にしておきたい事とは?

テスト前日は翌日のテスト科目の最終チェック

テスト前日に最終チェック

テスト前日に徹夜で勉強するのはおすすめできません。まずは、きちんと寝ておきましょう。

睡眠不足は頭が働かない最大の原因です。翌日のテスト科目の最終チェックに取り組みましょう。暗記事項で忘れていることがないかなど、念入りに確認することが大切です。

 

とくに重要なのはテスト1週間前の土日。

土日は、平日よりも勉強につかえる時間が倍以上あります。

平日は2時間勉強するなら、休日は最低でも3時間は勉強しておきたい所です。

 

この時間の使い方によって、点数は大きく左右されます。

休日を有効に使い、平日よりも多くの勉強時間を確保することが大切です。


・休日の使い方が大事

・土日は平日よりも使える時間が長い

・テストの前日は良く寝る事

 

 

まとめ

経済負担がかかる

何が問われているかを考えながら授業を聞く

中間テストや期末テストは担任の先生が作成している場合が多いです。

教科書の内容と並行して授業中に配られたプリント、そして先生が「この部分は重要です」と話した部分を中心に勉強しましょう。

基本的に、テストの点数が伸びないのは、単純に勉強不足です。点数が悪いのは、圧倒的にかけた時間が足らないからです。

たんなる努力不足なので、心配はいりません^^;

短期間に一気に点数を伸ばそうとせず、自学自習する習慣をつけるようにしましょう。

そして、勉強の面白さが分からなかった場合は、ぜひ「PISA塾」を体験してみてください。勉強する仲間と環境を整備して、人生を一緒に変えましょう!!

 

 

 

 

 

 

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