中高一貫校にも種類がある

私立の中高一貫校とは?

私立の中高一貫校とは?

公立の中学、高校の良さとは

私立の中高一貫校とは?

小学生のお子さまを持つ保護者の皆さま。中学校のこと、もう考えていますか。ちょっと調べて「えっ!こんなに考えなきゃいけないことがあるんだ!」なんてビックリされた方も、はたまた受験自体をお悩みの方もいるでしょう。

 

今どきの中学受験は、自分たちの頃と大きく変わっています。

私立や国立附属だけでなく、公立中高一貫校という選択肢が広がり、受験の内容も大きく変わっています。

どんな学校があるのか?中学受験をするならばどんな学校を選べばよいのか?ここではヒントとなるような情報を、カンタンにお届けしていきます。

 

目次

1.【基本】私立の中高一貫とは

2.【附属】付属がある学校

3.【ない】付属がない学校

4.【学費】私立は学費が高い?

5.【メリット】私立中高一貫高校のメリットとは?

6.【向いている】どんな子に向いているのか?

5.【まとめ】まとめ

 

 

私立の中高一貫とは?

経済的負担が小さい

私立の中高一貫校とは?

独自の教育方針が特徴の「私立中高一貫校」。公立と違い、生徒を集め、さらに維持し続けないととつぶれてしまいます。

法人が運営している事もあり、基本的には営利目的での学校運営です。つまり、難関大学への合格数の増加を目指している学校が多く、学校の売りも「難関大学合格」「難関校への合格数」を目標にしています。

お金を払う親の目的と、学校の目的が合いやすい。と言えます。

 

学校名 分類 合格者数

開成高校

私立

148

筑波大学付属駒場

国立

87

灘高校

私立

86

麻布高校

私立

79

聖光学院高等学校

私立

78

渋谷幕張高校

私立

75

西大和学園

私立

73

 

東大の合格者数ランキングを見ると、上位が「私立校」さらに言うと、私立の中高一貫校になっています。

さらに言うと、高校からは入れない、完全中高一貫校が上位を占めています。

私立の「灘」「麻布」「開成」などは、東大の合格数で毎年トップに君臨しています。最近では「渋幕」が合格者数を伸ばしています。

そして、私立と公立で東大合格数を比較してみると、圧倒的に私立の一貫校が強い傾向にあります。

 

そんな中で、グローバル化、ICTなどに力を入れている中高一貫校も増えています。偏差値55前後の学校は、超難関校の合格者数を増やすのは難しいので、英語学習に力を入れて、生徒を確保しようとする傾向にあります。

 

口には出しませんが、基本的に難関大学への合格者数を増やさない限り、独自の校風を作ったとしても優秀な生徒は集まらないのが現実です。

 

偏差値の低い私立の学校は生徒が集まらず、運営に支障をきたしているところも増えています。特に、駅から遠く、通うのが大変な学校ほど、苦境に立たされているようです。

 

時代やニーズに合わせて、学習カリキュラムや指導方法をリニューアルする学校も増えてきました。

独自の取り組みが魅力の私立中高一貫校ですが、大きく分けると次の2つのスタイルがあります。

 

・難関大学への合格がウリ

・高校からは入れない学校ほど、成績が良い

・中堅の中学校は生徒集めに苦戦しやすい

 

 

2.大学付属の学校

大学の付属校

付属大学に進学することを前提とした中高一貫校です。「早稲田」「慶応」「立教」「明治」「青山」などが有名です。内部進学率は学校によって異なります。

 

ほとんどの生徒がエスカレーター式に系列大学に進学する学校もあれば、半数ほどの生徒は外部大学へ進学する半付属のような学校、系列大学への進学者がほとんどいないけれど大学が付属している学校などがあります。

 

最近では、早稲田、慶応などは、付属中学、高校からの進学者数を40%以上にしており、学部によっては、非公開になっています。

一般入試を軽視して、付属学校による、早期の囲い込みをしています。

そのため、都心部を中心に、中学受験をする家庭が増えています。

 

大学入試改革の不透明さから、大学付属校への人気が高まっていると言えます。

 

・付属による囲い込み

・一般入試が減っている

・推薦入試が増えている

 

3.付属のない進学校

付属のない進学校

付属大学を持たないため、大学進学希望者は必然的に大学受験をします

「開成」などは付属大学がない一貫校です。

通っている生徒は、大学進学への意識が高く、学校も早い段階から受験に対応できるような教育制度を構築しています。

国立をはじめ、難関大学への合格を目標とする進学校は、勉強熱心な生徒が多いです。

 

入試形式ですが、多くの学校で4科目(国語・算数・理科・社会)の筆記試験を行なっています。

学校によっては、国語・算数2科目受験、個人面接などを実施しているところも。

 

近年では、算数1教科入試など新しい形式を導入する学校もあります。

筆記試験の内容は、小学校の勉強のみでは対応しかねるケースが多く、別途対策が必要です。

 

・大学受験が必要

・教育制度が充実している

・先生も必死

 

 

4.私立の学費は高い

私立は学費が高い?

私立中学に必要なお金は、年間約100万円。

学校外活動費を含め、月に換算すると、10万円強必要なのがわかります。普通の家では、払えない金額ではないでしょうか?

さらに、ここに「生活費」「塾の金額」などが付け加えられます。

 

学費の合計

また、学校外活動費は、高校受験を控えている公立中学と同じくらいかかります。


私立高校では、就学支援金があり、私立学校でも授業料の軽減がありますが、私立中学にはありません。

年収500万円の家庭では、教育費支出が約25%にあたることになります。


私立中学の場合、それより先の進学先も私立になる可能性は高く、そう考えると私立中学に通う子どもの親の年収は、ある一定の額以上となることがうかがえます。


その中でも、多くを占めているのは、年収500万円~1,000万円の世帯と思われますが、この所得階層は教育に熱心な人も少なくありません。

 

その一方で、意外なことに、ある程度の収入があるにもかかわらず、貯金がない世帯もあるということです。

 

・年間で100万円前後

・通学費、食費がかかる

・年収500万以上が必要

 

 

5.私立が必至な理由とは?

私立中高一貫高校のメリットとは?

私立の中高一貫校は大学合格をするために、先生も学校も必死になる傾向にあります。

運営が法人であるため、営利を追求しているからです。偏差値の高い私立ほど、教育方針が明確になっています。

 

充実した教育環境をもとに、自学自習の学力育成や進学に注力しているのが私立中学校です。

時代とともに学習内容や指導方法を柔軟に変化させており、英語やプログラミングなど時代の流れにのった教育に力を入れている学校も多くあります。

 

学校数が多いですが、学校ごとの教育方針や理念がしっかりしているため、学校生活を想像しやすく、お子さまの性格に合うか、保護者の方が教育方針に共感できるかをみていくとよいでしょう。

 

ちなみに、難関大学の合格を目指すなら、偏差値45以上の中高一貫校に行くようにしましょう。

 

・難関大学の合格を本気で目指している

・法人が運営している

・校舎に力を入れている学校も多い

 

 

5.中学受験に向いている子

小学校からの友だちと一緒

どんな子に向いているのか?

基本的に、中学受験に向いているのは、早熟の子です。読解力があり、頭の回転が速い子です。年齢のわりに、「大人びた」子の方が、明らかに中学受験には向いています。

 

小学4年生から塾に入るととすると、男性よりも女性の方が向いている傾向にあると分かります。

さらに3月生まれなのか?4月生まれなのか?によって、かなり差がついてしまいます・・・

これは、小学生特有の現象です。

 

真面目なんだけれど、中学受験では伸びない・・・という子もたくさんいます。

成熟が遅い子は、高校受験からでも遅くはありません。

 

一番大事なのは、自分の子供が、何がしたいのか?親として、子供に何を期待するのか?明確にして、足並みをそろえておく事です。

 

・早熟の子が圧倒的に有利

・真面目でも伸びない子もいる

・子供のモチベーションが大事

 

 

6.まとめ

公立の中高一貫校がおすすめ

中学受験は頭の良い子だけのものではありません。

中学受験を検討していると、近くに公立中学があるのにわざわざ受験をする意味はあるのかと悩むことがあると思います。特に子どもの成績が平均的な場合、その悩みも大きくなるでしょう。

 

しかし、中学受験は普通の成績の子どもこそ価値があります。 受験を経て入学した生徒たちは学力が近く、授業についていけなくなる・・・という事が少なく、安定して成績を伸ばしている傾向にあります。

 

また、自ら選び望んだ環境の中、充実した学校生活を送ることで、成績がぐんぐんと伸びることもよくあります。

 

心身ともに成長期にある子どもたちにとって、環境から受ける影響は非常に大きなもの。

「普通の子」と言われていた子どもが中学受験を通じて大きく開花することもありますので、普通だからとあきらめず、受験に前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

 

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