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勉強しない、搾取される人達

勉強をしない未来

AI、CHATGPTなど最先端の技術がドンドンあふれている現代。学校の教育は、あきらかに時代錯誤であり、あまりにも非効率的な事ばかりやっています。

そんな時代に、勉強は本当に必要なのでしょうか？

今回は、勉強をしない事、自分の頭で考えない事がもたらすメリット、それをはるかに上回るデメリットについて考えていきましょう。

 

目次 1.【勉強】勉強をしないとどうなるのか？？ 2.【過労死】電通の過労死 3.【必要性】仕事とは何か？ 4. 【記憶】勉強はいらないのか？ 5.【まとめ】正解はない

 

 

1.勉強をしない人の未来

学校教育は古いのか？

一部のyoutuberやメディアでは、学校教育は古いといっています。
これからは、自由に「遊ぶ」事だ。

なんて極論もあります。

 

ロボットが普及すると、人間は、単純労働から解放され、時間が増える。やる事は少なくなり、より本質的な創作活動に時間を使えるようになる。

との意見らしいです。

人生の目的は「遊ぶ」事。

これらの考えは、ある特定の人には当てはまりますが、８０％の人には当てはまると言えないところがあります。

 

スマホがあるので、掛け算はいらない。

 

確かに、物理的にはそうですが、基本的な計算ができないような人は、多分。

変な投資詐欺に騙される確率が高まります。

 

人の言った事を鵜呑みにし、裏を取らない人は、基本的に「搾取」される側の人間になります。

「搾取」される人は、搾取されることでしか生きていけなくなります。

 

字が汚くても生きていけますが、綺麗な方が、履歴書を見た人事担当の人は、すくなからず好感を持ちます。つまり、仕事を見つけやすくなります。

 

教養とは、何の取り柄もない一般人が、賢く、楽しく生きるための知恵なのです。

 

我々をふくめて多くの人は、一般の人間で、特別な存在ではありません。特別な能力がそなわっていません。さらに、そんな能力がなくても幸せに生きていけます。

 

必要性がないものを、自分に求めるのは、苦悩のはじまりです。

しかし、騙されて生きるのは、自分の人生をダメにするので、よくありません。だからこそ、人生を充実して生きるために、「勉強」が必要になるのです。

 

・人に騙される確率が上がる ・不幸になる確率も上がる ・ダメージが大きい

 

 

2.過労死を考える

働く意味とは？

少し前ですが、電通の社員が過労死で死んでしまいました。 良い大学を出ても、ブラック企業に勤める人は多数います。

よく考えてください。

死ぬほど働く必要があったでしょうか？

ここで大事なのが、「自分の頭で考える」という事です。電通は体育会系の会社で、パワハラなんて当たり前、法律に触れるような営業手法で大きくなってきたのは

周知の事実です。

 

この企業文化を理解した上で、就職をするべきなのです。

 

リクルートと同じように、将来、起業したいと思っている人には、良い会社という側面もあります。パワハラに耐えることで、社会的に成功する確率も上がります。

過労死させる会社に問題がありますが、自分で選び、やめなかった本人にも問題がある…
と考えることもできます。（私は会社が悪いと思いますが^^;）

 

世の中には、自分と違う意見を持つ人ばかりです。むしろ、同じである方が珍しいのです。
そして大事なのは、みんな違って良い事です。

この違いを許容することが知性です。

 

自分と他人が同じだ。と考える人は幼稚であり、論理的思考力に欠けています。

自分の考えは単なる意見に過ぎず、正解ではありません。そして、他人と自分が違うので、当たり前ですが、意見は食い違います。

 

このような事を考えたことがあるでしょうか？？

勉強が大事なのは、自分の頭で考え、行動する習慣がつくことです。

絶対に、暗記をする事ではないのです。

暗記ばかりしていると、「NO」と言えない人間になってしまいます。

 

勉強ができ、行動力がある人は、自分の好きなことを追求すれば良いです。

しかし、普通の人は、何が好きなのか？
好きな事を仕事にできるのか？
という部分まで行きつきません。
ただ、なんとなく動画を見て、ダラダラ過ごしている人間が、いきなり好きな事を見つけられるとは思えません。
外に出て、行動する事が必要になります。

 

・自分の頭で考えよう ・意見は必ず人によって違う ・正解はない

 

 

3.仕事とは何か？

解釈は人によって違う

仕事とは何でしょうか？これも人によって、全く解釈が違ってきます。

ある人は、生活のため

また、ある人は、生活のため（笑

多くの人は、なんとなく、生活のために、毎日働いています。 毎日、同じ時間に満員電車に乗って、なんの志も持たずに、人生をただ、無駄に浪費しています。

 

そのため、ストレスがたまり、陰湿な性格になっています＾＾；

いじめの原因は、この志のなさより来ています。

それはさておき、

そんな人、大人を見てどう思いますか？

 

あこがれますか？なりたいですか？

将来、「生活のために働いています」

という大人の目を見てください。なんだか... と思いませんか？これが、今の日本です。

 

経済が沈み、税金があがり、格差が増え、幸せを感じない国。極東の島国「JAPAN」です。

 

どうですか？夢がありますよね？？

はやく、大人になりたいですよね？

憧れますよね？？

答えがNOという人は、勉強をしましょう。

そして、自分なりの答えを見つけましょう。この自分なりの答えを見つけるために、勉強があるのです。

基本的に学校の勉強をしても、答えは見つかりません。

しかし、ヒントはあります。

 

頭が良くなると、必然的に頭が良い人と付き合うようになります。

あなたに答えがなくても、彼ら、彼女らが答えを持っている可能性があります。

自分で見つける必要はない。と気が付くことも、これも勉強の成果なのです。

学ぶことで、答えを見つけられます。 みつからなくても、見つかる可能性は高くなります。

 

そして、大事なことは、人によって答えが違う。という事をしる事です。
みんな違っていいのです。

自分の答えが人と違うことを大事にしましょう。

・楽しいですか？ ・大人が楽しそうですか？ ・本当に生きていて意味を感じますか？

 

 

4.進化の方向性

勉強がいらない方向に進化する?

勉強する必要性を書いてきましたが、実は、テクノロジーは、勉強はしなくても生きていいける方向に進化しています。

以下はテクノロジーが変えたものです

 

徒歩➡馬車➡車

ろうそく➡電球

計算⇨電卓

暗記⇨グーグル

質問⇨チャットGPT

 

19世紀は労働が工業化した社会でした、20世紀は情報がIT化した社会と言えます。産業革命は、働き方を劇的に変え、所得の向上に貢献しました。

情報革命は、記憶に依存しない、検索主体の新しい社会を作りました。

 

AIやコンピューターは、ものすごいスピードで進化して、どんどん生活を快適にしていきます。

一方、今までの労働を不要なものにしていきます。

 

すると、必然的に、自分で考える時間は減っていきます。自分で調べる時間ですら、減ります。

すぐに、答えに到達出来るようになるからです。

 

空はなぜ青いのか？ググれば一発で答えが出ます。

しかし、ググった事を覚えているか？
と言われたら、違ってきます。

 

人間の記憶は忘れるようにできています。

 

空の青さをグーグルを使わず、自力で見つけ、解答し、証明して。

と言われたらどうでしょうか？

 

1+1が2になる事を数式を用いて、証明して。

と言われたら、本当にできますか？？

 

多分、照明をするには、かなり時間がかかるはずです。人に聞いたり、図書館に行ったり、行動をはじめるかと思います。

そして苦労してたどり着いた答えが間違っていたりします＾＾；

しかし、そこで解った事は、一生忘れないと思います。むしろ、時間が経つに連れて、良い記憶、笑話になります。

チャットGPTに聞けば一瞬でわかりますが、忘れる。
苦労したのに、笑い話になり、忘れない。

これが人間なのです。

 

これから、勉強をしなくても生きていけるようになります。

すでになっているような気もします。

毎日、単純労働をしている人などは、すでに、勉強をしていないとも言えます。

 

しかし、「どうやって生きていけば良いのか？」については、コンピューターは答えてくれません。

それを見つけるのが、あなたの仕事なのです。

勉強は、してもしなくても良いです。しかし、自分の頭で考えることをやめてはいけません。

 

人生は思っているより短いです。

スマホの検索で終わらせてしまうには、もったいないです。リアルな体験を大事にしてください。

失敗から学んでください。

いろいろな経験をして、自分なりの、後悔しない生き方を選んでください。

もし、あなたの人生に、勉強が必要であれば

必要だと、感じるのであれば、一つの選択肢として、一緒に学びましょう（笑

 

5.まとめ

答えなんてない

進化の方向性を考えると、人はより考えない、行動しない。

という方向に進むはずです。

これは、仕方がない事です。流れを止める事はできません。人間に残されている仕事は、「自分で考える事」「自分なりの答えを出す事」なのです。

昭和の教育を受けた人は、一方的にバカみたいな答えを、無理やり押しつけられてきました。

平成になり、少し自分で考えるようになりました。

令和の時代は、自分で答えを探し、見つける時代です。人と比較して証明する必要はありません。

自分の正しさを誰かに証明しようとすると、不毛な競争をしなくてはいけません。

 

これからの時代は競争ではなく、共同体意識です。我々は、共同体の中まであり、敵ではありません。

人間としてどう生きるか？

なぜ学ぶのか？

どう生きるのか？

 

よい人生を生きるのには、知性とそれを活かす知恵が必要です。もし、勉強が必要と感じたら「PISA」塾に遊びに来てください。