中学受験の成功ガイド

11月の過ごし方とは?

11月の正しい過ごし方とは

11月の正しい過ごし方とは

11月はどうやって過ごしたら?

10月、11月あたりは、小6の中学受験生の親にとって「魔の月」といわれます。

頑張っても成績が伸びず、そろそろ、本格的に志望校も決めて行かなければいけない...という大事な時期なので、親子ともに、感情が不安定になりがちです。

家庭によっては、「魔の月」がお正月明けの1月まで続くことも...受験まであと4ヶ月ほど、この時期にやっておきたい事とは?

 

 

目次

1. 【魔の月】魔の月と呼ばれる11月

2. 【模試】模試が増える時期

3. 【対策】何をしたらいいのか?

4. 【過去問】過去問が解けない...

5. 【まとめ】とにかく焦らないこと

 

この記事が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

 

 

11月の過ごし方とは?

最後の模試がある時期

魔の月とよばれる11月

11月は魔の月と呼ばれています。 受験まであと、3、4カ月で「これもやらせなきゃ、あれもやらせなきゃ」と、何かと焦る時期です。

東京と神奈川の中学入試初日、2月1日から逆算すると、残り90日ほどです。

 

11月は、塾の拘束時間も長くなります。志望校対策をして、特別授業をこなし...さらに、模試も多くなります。

学校では、授業もあり、宿題もあります。

やる事が多すぎて、とても大変です。

 

さらに、11月は、模試が増えてきます。忙しい子になると、午前と、午後に模試を受ける...

なんて事も当たり前に。

模試の結果によって、志望校を絞り込むので、模試にも力が入ります。

 

10月、11月は親も期待してしまう時期です。「頑張れば、もっと上の学校も...」と考えてしまいます。

12月になれば冷静になるのですが、この時期までは期待が募り、勇み足になってしまう事も。

 

11月は、親も子供も忙しくて、冷静さを失ってしまいがちな時期です。

ふだん、優しくてもつい口調が荒くなってしまう事も。

 

だからこそ、「魔の11月」ともいわれます。

この時期は、親がなによりも落ち着く事が大事です。

 

親がパニックに陥っては、子どもは心の安定を失います。心が乱れれば、パフォーマンスは自然と落ちていきます。

最大の難所であるこの時期をどのように乗り越えたらいいのでしょうか?

 

受験のポイント

・拘束時間が長くなる

・志望校対策がはじまる

・模試の回数が増える

 

 

2.模試が増えていく時期です

併願校まで決めよう

とにかく焦らず

11月は模試が多い時期です。志望校別のテストを受け、塾内のテストを受け。他塾の模試を受けて...

とやっていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

 

難関校〜最難関:SAPIX

中堅校〜難関校:日能研・四谷大塚 下

位校〜中堅校:首都圏模試

 

と、受験する学校によって、色々な模試を受けると思います。模試が帰ってきたら、そろそろ、受験校を絞り込んでいきましょう。

この時期に成績が悪くても、後半で一気に伸びる生徒も多いです。

そのため、何を基準にしたら...と考えてしまう家庭が多いはずです。そんなときは、一度、塾の講師などに相談をしてみましょう。

塾は、「情報を買う場所」です。

積極的に活用して、わが子の受験対策をしていきましょう。

 

模試の結果と、後半伸びるのか?客観的に見て、合格できそうか?によって、志望校を変える事も大事になります。

 

受験のポイント

・模試が増える

・志望校を絞り込んでいく

・塾の講師に相談するとよい

 

 

3.「11月」は何をしたらいいのか?

とにかく、親が休む

とにかく、親が休む

11月は「魔の11月」というほどです。とにかく焦りやすい時期なので、まず、親が休むようにしましょう。

まず、親が休みましょう。そして、焦るのをやめましょう。

 

中学受験は「親の受験」と呼ばれています。

親のサポート次第で、子供の成績は大きく変わります。 親のメンタルに、子供は大きく影響を受けるものです。

心の余裕がなくなると、サポートが雑になり、子供も精神が不安定になります。

親が睡眠をとり、生活リズムを整え、焦らないようにしましょう。

 

11月は、模試の結果、過去問対策、やる事を見極めて行動計画を立てましょう。

模試の結果が悪くても、あまり気にしないようにしましょう。

合わせて、過去問が解けなくても、気にしすぎないようにしてください。

 

受験のポイント

・平均5校 受験している

・ランクに合わせてバランス良く

・塾の先生に相談をしよう

 

 

4.過去問の注意点とは

けっこう出来ない...

けっこう出来ない...

過去問は9~10月からスタートする家庭が多いかもしれません。

11月に過去問をやってみると分かりますが、けっこう解けません^^;

 

「これで受かるのだろうか...」

「志望校を下げなければ...」

 

と漠然と思うご家庭が多いようです。

 

しかし、何度も言いますが、親が焦ってはいけません。

焦るのが一番よくありません。

 

過去問は、問題を解くことで、どこが課題か?を見つけるための演習です。

苦手な単元を見つけ、しっかりと対策をすれば、後半伸びていきます。

 

志望校の傾向を知り、子供の弱点を知り、しっかりと対策をしていきましょう。親が過去問の解答をみて、冷静に分析をしてみましょう。

11月は、なぜか「スランプ」に陥る子が多くなる時期です。

過去に出来ていた問題で「ミス」をしてしまう事も多く、学力が下がったように感じます。

 

小学生は、精神的にまだまだ不安定です。不安やストレスで、ミスをしてしまう...

親の期待に応えようとして、焦ってしまいがちです。

精神的な理由で、スランプになりやすいので、なによりもまず、「親が焦らない」ようにしてください。

 

焦りはミスをうみます。小さいミスの積み重ねが、本番に響いてくるのが受験です。受験は1発勝負の場なので、なるべく精神的な余裕を持っておく事が合否をわけます。


合わせて体調が良いとき、悪い時の両方で過去問を解いてみると、体調管理の大切さがよく分かります。

「大手進学塾の中には、『過去問は3回解くべき』と指導するところもあります。

しかし、それが全てではありません。

子供の理解度に合わせて、親が上手くサポートしてあげましょう。

 

受験のポイント

・けっこう解けない

・急にスランプになる

・苦手な単元を見つけよう

 

 

5.まとめ

とにかく「焦り」は禁物です

とにかく「焦り」は禁物です

中学受験生の11月の過ごし方は、いかがだったでしょうか?

受験まで残り90日ほどです。

「魔の11月」というだけあり、親も子供も心理的に焦り、不安になりやすい時期という事でした。

とにかく、親が焦らない事が大事です。

焦る時期だ!ミスしやすい時期だ!模試が忙しい!過去問ができない...この辺りを注意して、精神的に余裕を持って、計画を立ててみてください。

 

受験は、とにかく「計画」が大事です。

やる事、やらない事、やるタイミング。などを計画的に準備して、一つひとつこなしていきましょう。

準備が成功を生み出します。

 

受験のポイント

・焦らない

・とにかく焦らない

・焦らず、焦らず

 

 

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