中学受験の攻略方法

算数の得点を伸ばすには?

中学受験の算数とは?

「算数」の勉強方法とは?

中学受験の「算数」は多くの人が苦手としている分野です。苦手にしている人がおおいからこそ、ここで得点を取れると、合格に大きく近づきます。

 

中学受験の算数ではとくに、基礎固めが重要です。算数で基礎となるのは何といっても計算力!!みなさん「証明」って分野をやったことを覚えていますか?一つの事象が何故そうであるのかを分析し紐解いていく分野ですが、詳細部分のデータを提示し展開していく説明です。

 

総合力が問われる分野でも、基礎となるのは計算式であったりします。計算が間違っていると、部分点のみの配点で留まってしまいます。

ケアレスミスを減らし得点を着実に獲るために計算力などの基礎は、絶対に欠かせません。「応用力を付けて柔軟に対応する=計算に強い」と論理的な思考力の礎となり圧倒的な差が生まれます。

 

1.【基本】中学受験の算数とは?

2.【勉強方法】算数はどう勉強すべきか?

3.【具体例】算数の効果的な勉強方法とは?

4.【伸ばす】中学受験で算数の点を伸ばす必要な力とは?

5.【いつから】中学受験の算数の勉強はいつからがベスト?

6.【早めに】中学受験の算数の準備はなるべく早めに

7.【まとめ】基本がとても大事

 

 

1.中学の算数とは?

まず基本が大事

中学受験で一番重要な科目と言われているのが算数です。配点が大きいことや点数の差に開きが出やすいことなどが理由です。


中学校受験の算数は基本的知識だけでなく、「読解力」「論理的思考力」「表現力」が必要となります。
小学校の算数では問題を解くための基本を教わります。

 

それに対して中学校受験の算数はその知識があることを前提に、読解力や思考力をなど発展的な力が試されます

つまり、基本が出来ていないと、問題自体が解けない。さらに、読解力がないと、問題の意味が分からない。表現力がないと、記述できない。

という状態になってしまいます。

 

学校によっては、じっくりと回答を考えなければならないような記述式の問題が出題されるため、中学受験の算数には理論的に考えて回答する力が求められます。

 

 

2.勉強方法とは?

どう勉強したらいいのか?

中学受験の算数では「読解力」「思考力」が問われるようになってきました。

最近の中学入試は、「暗記と計算だけ正確にできれば良かった」時代と違い、「思考力」や「表現力」を求めれます。

 

特に、中高一貫校を受験する場合は、「適性検査」と呼ばれる試験対策をする必要があります。

 

 

問題を読み取り、図やグラフを見て、自分なりの答えを表現する事を求められます。

 

このような問題を解くには

 

 

理解、考える、表現するという総合力が必要になります。PISA型の学習をしておく必要があるわけです。

PISA塾では、この「読解力」「思考力」「表現力」を鍛える事ができ、さらに受験にも合格できる塾となっています。

 

 

3.効果的な勉強方法とは?

算数の効果的な勉強方法とは?

中学受験の算数を勉強する、具体的な方法を4つ紹介していきます。

 

1.苦手意識をなくす

2.基本を理解する

3.繰り返す

4.過去問や教材を用意する

 

どれがイチバン大事というわけではありませんが、参考として頭に入れておいてください^^

 

①苦手意識をなくす

算数を難しい・・・苦手だな・・・と思う人は、圧倒的に「基本」と「繰り返し」が足りていません。

苦手意識を持ってしまうと、無意識に、苦手分野の問題を避けてしまいます。

そして、避ければさけるほど、もっとできなくなります^^;

負のスパイラルというものです。

 

苦手分野を克服するには基本的な問題を繰り返し解き、分かったという達成感を何度も味わう必要があります。

「自分はできる!」「できている!!」という意識をつける事がとても大事になります。

達成感を何度も味わうことにより苦手意識が軽減されていきます。

 

②基本を理解しておく

中学の問題は、小学生の算数の基本が出来ている事が前提となります。

小学校で習う基本の問題は正確に理解しておきましょう。

問題を理解しておくためには、問題を解いた後には丸付けを必ずし、間違っていた問題に対してなぜその問題を間違えたのか?原因を突き止めてから、もう一度復習をすることが効果的になります。

 

繰り返し勉強をする

③繰り返し勉強をする

中学受験の算数に効果的な勉強方法は予習よりも復習を優先することです。

算数の学習では習ったことを繰り返し勉強することが、基本となります。とにかく繰り返す事が大事です。

習ったことを復習する。復習によって、自分が何を理解できていないのかが分かります。

 

そして理解できていないことを分からないままにせず、学校や塾で先生に質問しまをするクセをつけるなど、こうした学習サイクルを作るということが中学受験には必要です。

 

中学受験の過去問や教材を用意する

④過去問や教材を用意する

効率よく勉強するために中学受験の過去問や参考書などの教材を使って、多くの問題を解くようにします。教材は基礎となる問題が多く載っているものから始めましょう。

問題集が理解できるようになったら、応用問題や過去問を解くようにしてください。

いきなり難しい問題に挑戦してしまうと、やる気がなくなってしまいます^^;

 

教材を選ぶときのポイントは、解説が丁寧かつ詳しく書かれている。そして、簡単に理解ができるものが良いです。なるべく、頻出問題を練習できるものを選ぶようにしましょう。

 

 

4.中学受験の算数を伸ばす

点を伸ばす必要な力とは?

中学受験の算数の得点を伸ばす方法は、「ズバリ3つあります」。

 

1.計算を素早く正確に解く「計算力」

2.ひっ算のような式の途中を表現する「表現力」

3.応用問題を解くときに必要となる「思考力」です。

 

これらの力を伸ばすためには、

①計算問題を毎日解くことを習慣にする

②途中式を正確に書くように心がける

③様々な方向から1つの問題を考える


典型的な問題を多く解いて、解き方の引き出しを多く持つようにしましょう。

 

5.勉強はいつからがベスト?

中学受験の算数の勉強はいつからがベスト?

中学受験の算数は、小学4年生の春から勉強するのが一般的です

学習塾の多くが小学4年生の春から開講されます。そのためそれに合わせて中学受験の算数の勉強を開始することが一般的となっています。


そして、4年生と5年生の間に小学校で習う算数を全て終了させます。

6年生からは受験に向けた応用問題の練習をするためです。そうした理由から遅くとも5年生の春までに中学受験のための勉強を開始する方が良いといえます

 

 

早いほど良いのか?

準備はなるべく早めに

準備はなるべく早めに

中学受験の算数の勉強は一般的に小学4年生から開始します。なぜなら中学受験の算数と小学校で習う算数は違うものだからです。しかし中学受験の算数には小学校で習う算数の基礎を全て理解しておく必要があります。


また、中学受験の算数には「計算力」「思考力」「表現力」が必要になります。

多くの問題を解くよりも、間違えた問題を繰り返し解くなど、学習の復習をすることが重要になります。


多くの受験生が小学4年生から受験勉強を始めます。

そのため小学6年生からの受験勉強開始は遅いといえます。しかし、志望校のレベルや子供の学力次第では小学6年生からでも、中学受験に間に合う可能性はあります。


小学6年生から中学受験対策を始める場合は、勉強進度が遅れているため、人一倍努力が必要です。

そして、その遅れを取り戻すためには個別指導や家庭教師の利用がおすすめとなります。

 

 

まとめ

とにかく基本を大事に

とにかく基本を大事に

スポーツも算数も、とにかく「基本」が大事です。

算数は、以前の単元が、次の単元につながっていく学問です。つまり、前の単元でつまづくと、芋づる式に出来なくなってしまいます^^;

 

今、出来ていない分野がある場合、一度立ち止まり、単元を戻る必要性があるかもしれません。この辺りの見極めがとても難しいと言われています。

 

論理的な思考力の基本は、算数にあります。そして、算数を得意になるには、問題の意図を正しくくみ取れる力=読解力が必要になります。

苦手意識をなくし、得点をアップさせるには、自分がどこにつまずいてしまったのか?

確認するようにしましょう。

そして、自分で気が付けない場合は、塾の先生などを上手く使いこなすようにしましょう!

自分一人では気が付けない、弱点を見つけられるはずです^^

この記事を読んでいただき、少しでも「算数」が好きになってくれる人が増える事を願っています

 

スパルタではない塾をお探しなら、PISA塾にぜひ遊びに来てください

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